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日々のこと 210417

今年から韓国語の勉強を始めた。

「語学でもやってみようかな」とふと思い立ったのが年明け。英語と迷って韓国語にした。完全独学で気まぐれの超スローペース、でも楽しい。
勉強らしい勉強なんて学生以来。それでなくとも物覚えは年々、急降下の一途。まあ楽しめればいいし、いつか韓国映画を字幕なしで見られたら最高だよね、みたいなノリであった。

昨年はコロナの感染拡大が始まり、いつになく海外に目を向けた年だった。アメリカでロックダウンが始まったとか、欧州の状況はこうだとか、台湾の対応は優秀だとか、云々。
一方、日本は見れば見るほどアカンやろ…という感じ。かつて各国がこんなにも同一線上から用意ドンした状況もなかった。人も国も今まで以上によく見えた一年だった。どこの国へも行けなくなり、海外への漠然とした憧れがより強まった気がする。

昨年、私は勤めていた会社を退職し、フリーランスになった。気分一新で新しいことを始めたい気分もあったと思う。とはいえ仕事もバンバン来るわけでなし、世はコロナだし、ここで語学を始めるのは、時間の使い道としてはわりと良いんじゃないかと思った。

「じゃ、勉強がてら韓流ドラマでも見てみるか」と、遅ればせながら『愛の不時着』に手を出したら、これが死ぬほど面白かった。こりゃみんなハマるわけだねー。年明けから今に至るまでドラマは見続けている。幾多の傑作ドラマの話はまたいつか書けたら書きます。K-POPも凄まじいし、韓国エンタメのハイレベルなクオリティは、知れば知るほど感服するばかり。

というわけで、ゆるゆると韓国語を続けてるのだが、記憶力も理解力も情けないほどに皆無でちっとも進んでる感じがしない。2歩進んでは3歩も4歩も下がる日々。それでも何かのはずみでマ・ドンソクのインスタが読めたり、BTSのツイートが理解できたり、ドラマや映画の台詞もところどころ分かる瞬間がある。最高に嬉しい。

で、「せっかくだからハングルの検定試験でも受けてみよかな」などと考えてしまった。だって具体的な目標があった方がいいじゃん。資格が欲しいわけじゃなく締切を設ける感覚でトライしても罰は当たるまい。お金をドブに捨てても、自分が良ければいいんだ。

勢いだけで生きてるので、さっき実は突発的に申し込んでしまった。もちろん一番下の級。高校の頃に受けさせられた英検だって、下の方の級は役に立たない簡単なやつだった(気がする)。
過去問を見てみたら、1問目から綺麗さっぱり分からない。まず問題の意味が分からん。もはや後悔を始めている。私にはまだまだ早すぎた。しかも試験は結構すぐなのだ。

今すぐ勉強すりゃいいのに、こんな文章を書いているのは「大っぴらにしてしまえば頑張るんじゃないか方式」以外の何物でもない。貧乏性なんで、やるからにはやっぱり受かりたい。
とりあえず試験は6月頭。落ちたら何事もなかったようにスルーするので、あなたもどうぞそのまま忘れてほしい。
仕事優先なんで、お仕事は遠慮せずご連絡くださいね。よろしくお願いします。
でも、ちょっと頑張ってみよっかなと思っている。



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