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自家製豆乳ヨーグルトがいい理由


【自家製豆乳ヨーグルトで腸内環境改善しよう!】


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目次
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1【豆乳ヨーグルトとは何か】
2【豆乳ヨーグルトはアレルギーやアトピーに有効なのか】
2【牛乳からできたヨーグルトとの違い】
3【自家製豆乳ヨーグルトと市販の豆乳ヨーグルトの違い】
4【様々な種類の乳酸菌を摂るメリット】
7【まとめ】
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豆乳ヨーグルトとは何か

ヨーグルトは、普通、牛乳を乳酸菌で発酵させて作ります。
豆乳ヨーグルトは、乳製品を一切使用せず、
豆乳を乳酸菌で発酵させて作るヨーグルトです。

乳酸菌は、
豆乳に含まれる糖分を餌にして発酵し、乳酸を作り出します。
この乳酸菌によって作り出された乳酸によって、豆乳に含まれるタンパク質が(凝集)凝固し、ヨーグルトになります。


豆乳ヨーグルトはアレルギーやアトピーに有効なのか

昨今、乳酸菌が注目されています。乳酸菌は私達の小腸に多く存在し、
私たちにとって有益な働きをしてくれる菌です。この乳酸菌が、アレルギーを始め、私達が健康を維持するために欠かせない、様々な働きをしてくれるのです。

乳酸菌は、私達の腸の中を弱酸性に保ち、悪玉菌と呼ばれる、腸内環境悪化につながる菌の増殖を抑えてくれる働きをします。


アレルギー体質の方は、腸内環境を良好に保つことが必須であるため、
日々の食事で上手に乳酸菌を取り入れていくと、腸内環境を改善していくことができます。


牛乳からできたヨーグルトとの違い

牛乳には、人には消化しにくいタンパク質が含まれています。日本には大人の20~25%の割合で乳糖不耐症の方がいるそうです

アレルギー性鼻炎が強い方には特に、乳製品が負担となっているケースが多くみられます。乳酸菌を摂り入れたとしても、他の部分で体に負担がかかってしまっては少し残念ですよね。



自家製豆乳ヨーグルトと市販の豆乳ヨーグルトの違い

市販の豆乳ヨーグルトも、自家製豆乳ヨーグルトも、どちらも豆乳を乳酸菌の働きで乳酸発酵させ、発酵過程でできた乳酸によって、豆乳が固まってできたヨーグルトです。

しかしながら、見かけは同じですが、大きな違いがあります。市販の豆乳ヨーグルトは工場で大量に作るため、決まった種類の菌種を豆乳に入れて生産します。1種類から多くて3種類くらいの乳酸菌で作られます。

自然界には、乳酸菌は数え切れないほど多くの種類の乳酸菌が存在します。

自然から作る自家製の豆乳ヨーグルトは、菌の種類が非常に豊富です。見た目はもちろんわかりませんが、自然な形で培養すれば、数え切れないほど多く種類の乳酸菌が入り混じっています。自然界では1種類はありえないのですです。

私達のお腹の中にも、様々な種類の乳酸菌が存在しています。


様々な種類の乳酸菌を摂るメリット

腸内の菌は、毎日、入れ替わっています。強い菌に弱い菌が圧倒されたり、
寿命が来てしまったりして、菌たちも死に、入れ替わっていきます。

ある種類の乳酸菌にとって、突然、脅威的な敵(他の菌など)が現れ、その乳酸菌が全滅してしまったとしたら…

腸内のバランスを保つ乳酸菌の数が減ってしまいます。

この時に、同じ種類の乳酸菌ばかりがお腹にいて、この乳酸菌が大きなダメージを受けたとしたら。

さらに有益な乳酸菌が激減してしまうことになります。

わかりやすく図を描いてみました。



A、Bそれぞれのお腹の中。
Aは様々な種類の乳酸菌がいます。
Bは「あ」の乳酸菌のみ。
乳酸菌「あ」がダメージを受けたとします。


Bのお腹には、有益な乳酸菌がいなくなってしまいます。

この図は極端ですが、
わかりやすく説明させていただきました。

たくさんの種類がいれば、
もしある種類の乳酸菌に何かあっても、
生き残る乳酸菌の数が増えます。

様々な種類の乳酸菌を普段から摂るようにしていれば、
腸内環境を良好な状態に保ちやすいのです。

これは、乳酸菌のサプリメントでも、
同じことが言えます。

今日のまとめ

豆乳ヨーグルトには乳酸菌が含まれており、乳酸菌が作り出す物質がアトピーやアレルギー症状の緩和の手助けをします。

牛乳から作られるヨーグルトには、人には分解しにくいタンパク質が含まれており、特にアレルギー体質の人には負担になりがちです。

自然から作り出した自家製の豆乳ヨーグルトには、多種多様な乳酸菌が含まれており、より効果的に腸内環境改善の手助けをします。

自家製の豆乳ヨーグルトは簡単に作れますので、また作り方もご紹介しますね。


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