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花王社会起業塾2016②西粟倉合宿

山籠り合宿3日間へ出発

朝5時起きから単身岡山へ。朝起きたら『イライラした時に飲む薬』を、愛する旦那様がスーツケースに入れてくれてました(笑)3日間頑張ります!
                   (当時のフェイスブックより引用)

この時は、初日からボコボコにされることも知らずに、すごい事業をつくるんだ!と、張り切って新幹線へ。
『あなたは「社会を変えたい」のか、「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?』と、新幹線の中でブツブツ自問自答してました。今思いだすと超絶痛いです。
算数の問題のように明確な答えがどこかに用意されていて、それを『教えてもらいに行く』感覚でした。

西粟倉村

合宿場所は「合併しない」自立した村を目指す西粟倉村。行政からの自立に10年以上前からの挑戦されている村です。

石にかじりついてでもビジネスモデル・ポートフォリオ完成させて帰る。
                   (当時のフェイスブックより引用)

こういうことを恥ずかしげもなくFacebookに乗せてるあたりが、前半苦しかった理由な気がします。花王社会起業塾に選ばれたんだから、何かスゴイことをしなければいけない!と、思い込んでいました。
今は胸を張って“スゴイことなんて出来ない。出来ることしか出来ない”と、感じています。

夕ご飯1時間の後は20時-23時塾生全員参加のワーク。社会起業塾がヤバイと言われる所以を体感中。お酒一滴も飲んでないけど、みんな変なテンションです(¯―¯٥)ちなみにお風呂は22時から(-_-;)
ほんと、よく頑張った(笑)

事業計画どころかミッションまで揺らいで崩れ落ちた西粟倉合宿。初日に担当コーディネーターの前で泣き崩れました。

本気の人しか居ない空間

朝起きたら同室ののびのびとのなほちゃんが黙々と個別課題をこなし、Plus-handicap(プラス・ハンディキャップ)の佐々木達は夜中の2時までミッション共有してたらしい。フワッとしてても、ヘラヘラしててもやる人しか居てない。そういうトコだよね…社会起業塾。
                   (当時のフェイスブックより引用)

私は、全力でぶつかって、全力で受けとめてもらえる空間がこんなに楽しいなんて花王社会起業塾に行くまで知りませんでした。
そんな中、西粟倉合宿の最後の最後。シニアメンターの牧さんから『一度、社会起業辞めてみれば?いや、絶対、辞めれないんだけも』と、言われ実践してみたりもしました。

社会課題も対象も無視して、儲けるためだけのビジネスを再構築してビジネスの神様として崇拝するDMM.com会長亀山氏に突撃してみた。結果、 撃沈(ーー;)
『主婦だからってさー、自分の持ってる物だけに頼っちゃだめだよね。ほんとに儲けたいならなんだってするよね。』儲けるためならマーケットを変える。時代の先を読み、儲けるためならより効率的な顧客・対象・手法に変える。
なるほど。私のやりたいことと質が違う。納得。
                   (当時のフェイスブックより引用)

色々やりました。当時は必死で“今”出来ること全部やりました。戦略的思考とか効率の良い方法とか考える前にとりあえずやってみる。で、ダメだったら次。その繰り返しでした。

【西粟倉経理のおばちゃんの言葉】
☑ 無駄なことは何もない
☑ なるようになる
☑ 夢は語れ

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