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武蔵小金井・ムジナの庭 見学

ムジナの庭、行ってきましたー
超良かったー!
と興奮気味な感じです(笑)

施設案内とお茶の時間、30分ずつで1時間の見学時間。

施設案内は利用されている方が交代交代しながら案内してくださり、お茶も利用されている方がスイーツもお茶も用意してくださり、そのスイーツはお庭で採れた花なども利用しながら作ってくださっています。

武蔵小金井、案外大きな駅でびっくりしましたが、施設の周りはお寺もあったりで緑豊かな場所。光が入り緑が見える一軒家は、それだけでも心地良かったけれど、お話しを聞いている間、隣りでチクチクと手芸されている空間は癒しでした。(もともと縫い物や手芸が身の回りにあった私なのですが、この癒しパワーにびっくりしました)

お茶の時間は、隣りでチクチクと手芸されている方とおしゃべりが始まり、スタッフの方も入ってきてなごやかな時間。おしゃべり下手な私も自分のペースで話せたから、これまた癒された時間でした。

見学したかったのは、産後鬱々としていた時代から私自身が家事をしながら癒されてきていて、この家事とか家の仕事とかって可能性がどこかにないの?と思ってきたから…。
それがあった事、それが誰かの支えになっている事、そしてそれが羽ばたく事になる事に感動してきましたよ(泣)

ホント感動!

過去私が関わってきた手芸とかお花とかの世界、今関わっている家事とかって、誰でも出来るし、代替え可能でいらないもの認定されちゃうものだけれど、私にとってはめちゃめちゃ大切なもの。でもけっしてどれもプロじゃないのよ、どこにもお出しできないけどね。
でも、ケアと回復と… 誰にでも大切だと思うんだよね。

とはいえ、社会の中でやっぱり羽ばたく事も必要。私もそれ課題(笑)
だから、家に関わり切らない事も大切、その塩梅を試す旅に私自身が現在出てますが、それも間違いじゃないなんて思いました。

ご興味のある方、ぜひ見学行ってみて〜
お茶しに行くのも良いと思いますよ!

<「こここ」の記事で私がpickupした部分>

>モノと向き合っていく『手仕事』という行為そのものに、心や身体を変えていく作用があるんじゃないかと考えています。

>現在は40人ほどのメンバーが登録し、1日あたり15人前後が通う。

>自分でお金を得ることは何よりの回復や自信につながるので、働く練習と一緒にケアもできる場所を作りたかったんです」(鞍田さん)

>「何歳からでも、リスタートできる社会へ」
→毎日が失敗の連続 だけどリスタート出来る場所

>たとえ失敗したとしても食べてしまえばなくなる。


“失敗”を許せる社会になったらいい。自炊料理家・山口祐加さんとたずねる、手仕事とケアの福祉施設「ムジナの庭」 | こここ

蓋された「小さな自分」の声に耳を傾けて。ケアを促す料理レッスンの場、就労支援の場——山口祐加さん×鞍田愛希子さん | こここ


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