読書記録#13【人との繋がりは「量」より「質」】
1. 本日の1冊
本日の1冊は
「コミュ障でも5分で増やせる超人脈術」
著者:メンタリストDaiGo
第1刷発行日:2019年3月28日
ページ数:234ページ
読了時間:約2時間
2. この本を一言で表すと...
ズバリこの本を一言で表すと、
人との繋がりは「量」より「質」
です。
友達はたくさんいる方がいいと思いがちですが、なんでも信頼できる友人が数人いるだけで人生の幸福度は非常に高いそうです。
実は「3人以上の友達がいるだけで、人生の満足度が96%も上昇する」という研究結果があるように、友達が3人だったとしても人生は明るいといったことが判明しました。
本書を読んで感じたことは、「幸福はお金や名声ではなく、人付き合いで決まる」ということです。
事実、「年収が800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる」であったり、「持っている金銭の多寡よりも、お金の使い方、休暇の過ごし方が重要」だそうです。
お金がいくらでもある人の方が、いくらでも趣味に費やせるし幸せそうな印象を受けますよね。しかし、信頼できる友達や親友と何気なく遊んだり、一緒に話している時が一番楽しい時間だと、再認識させられました。
加えて本書では、外交的な人と内向的な人の違いについて説明されています。
一見外交的な人の方が、親しみやすく友達付き合いが多いイメージがありますが、実は内向的な人の方が人付き合いが長続きするそうです。
私もどちらかといったら内向的な性格なので、本書を読んでて何度も頷く場面がありました。
そんな内向的な人が得意なことは、徹底的に相手の話を聞く、つまり聞き手に回ることです。
人は自分の好きなこと、得意なことを話している時に幸福を感じるものです。
私もこれからは、相手の好きそうな話や得意な話など、相手の内面に合わせて話してみようと思いました。
本書の最後のエピローグに私が最も印象に残ったフレーズがあります。
「できるかどうか」をあまり考えないことです。
やりたいことが決まると、「どうやったらできるか」だけを考え続けます。
これは人脈を増やす以外の場面でも肝に銘じておきたい言葉です。
人は今まで培ってきた経験から、次の挑戦ではどこでつまづき挫折しそうか、無意識に予想してしまうものです。
この予想を一段階飛躍して、果たしてどうやったらその壁を打破できるか、そのマインドセットに変えることが重要だと思います。
挑戦することに成功は約束されていないが、成長は約束されているということです。
3. 印象に残ったフレーズ
✔︎ 禁煙や禁酒、健康的な食習慣よりも、人間関係の方が健康寿命への影響が大きい。
✔︎ 最高の成果が出せる場所は、最高の友達がいる職場や、尊敬できる先輩や同僚がいる職場
✔︎ 知性が高い人よりも、返答速度の速い人の方が、カリスマ性を高く印象付けられる
4. 最後に
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
現在アウトプットをするためにnoteを書いております。皆さんからのおすすめの1冊もぜひ教えていただけると嬉しいです。
次回の投稿もよろしくお願いいたします。
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