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Cloudberry Jam /Time to Move On (1998)

もういっちょ、メジャーどころを。

The Cardigansとともに90年代日本のスウェディッシュ・ポップ・シーンを牽引したCloudberry Jam

一番最初に耳にしたのはこのGoing Furtherだったと思う。まず、このコンピレーションアルバムの輸入盤を買ったはず。

高校時代のフリッパーズ・ギターへの傾倒にはじまり、コーネリアスやカジヒデキはそこまでだったけど、オザケン、カヒミ・カリィ、Spiral Life、ピチカート・ファイヴ、Buffalo Daughterといった、いわゆる渋谷系と称されるムーヴメントの音楽をざぶんと浴びた流れで、なにやらスウェディッシュ・ポップブームも、もれなくくぐることに。

そんなのスウェディッシュ・ポップの中でも、クラウドベリー・ジャムの楽曲は、シンプルなギター・ポップにヴォーカル、ジェニー・メディンの低い声が心地よく、いつまでも聴いていられる。

大学3年から4年の就活のころ、何者でもない自分が何者かになりたくて壁にぶち当たりもがいてた頃、よく聴いてました。

残念ながら、1998年、バンド解散。

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Amazonでの商品リンクを調べようと探してみたら、なんと!?私、このCD二度買いしてるよ😂

タイム・トゥ・ムーヴ・オンは解散発表後のベストアルバム。自分が2回買ってたのが面白かったので、こっちを紹介しました😂

2ndアルバムのProviding the Atmosphere(邦題:雰囲気作り)がゴールド・ディスクの名作。

再結成後にリリースされた楽曲は、聴いていなかったので、これを機にSpotifyで聴いてみましたが、すっかり大人の曲になってしまった気がしました。そりゃそうだね…。


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