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ドアの使い方、うちの子の場合。

我が家の寝室には、ねこ様専用の出入り口がある。

夜、寝室に出入りしたがる子たちのために、はじめはその都度、戸を開けてあげたり、面倒な時は細く開けたままにしていたのだが、1階の部屋は真冬は寒いので、ほどなくこのタイプのねこドアを夫がつけた。

真ん中の半透明のフラップは前後に動く。下部に磁石がついているので、出入りの衝撃でもフラップは揺れたままにならず、2度ほどぶらんと揺れた後、びたっと止まる。

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さて、これで起こされずに朝までぐっすり寝られる、と思ったのは、ほんのつかの間。

我が家の2匹のねこさんのうち、白黒の妹ねこさん。

「お母さんってば、ドアをつける前は、にゃ〜ん、て言ったり、顔をちょいちょいつつけば、目を覚まして自分のために戸をあけてくれたのにぃ💢」

と思ったのかどうか、ある時から出入りする気もないのに、ドアのフラップ部をばしばしとぶったたくようになった。

「ばいん!、ばいん!、ばいん!、ばいん!、ばいん!、ばいんっ!」

うおおおーい、うっせーぞーーっ💢

深夜に、矢吹丈ばりの猫パンチを食らわし続け、自分に構えアピールをするので、喧しいったらありゃしない。

フリップにロックをかけられるのだが、仕方なく、パンチングボールにされないようにそうしておくと、今度はピュアでまっすぐ前しか目に入らない茶色い姉ねこさんが、閉まっていることに気づかずドアに激突して「ウ゛ニャ ア゛〜💦」と大騒ぎ。

結局、安眠は訪れず。ねこドアのフリップは外され、ただの穴と化したのでした。寒いってば💢

着物を出しているときなど、どうしても寝室に入ってほしくないときは、この穴に、バムセのぬいぐるみを突っ込んでおく。

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