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出会うことができた大事なnote

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きっとこの先も何十回も何百回も読み返すであろう、ここで出会うことができた大事なnote
運営しているクリエイター

#思い出

わたしの本郷

東京の文京区に、本郷というところがあります。 私はここで産まれて育ちました。 でも今は住…

もちもち
2年前
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りゅうと会えた日。

りゅうが我が家にやってきたのは、わたしが就職してすぐの頃。5月の連休に初めて会ったとき、…

おりちゃ
2年前
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「赤い看板」昭和からの絵手紙

 僕の昭和スケッチ番外短編集5 「赤い看板」 (一)銭湯にて その昔、銭湯の湯は今時の湯よ…

私の知らない私を覚えていてくれて、ありがとう

数年前、地元の同窓会に参加した。 面倒臭がりでそういうのにほとんど顔を出さない私にしては…

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相対評価と絶対評価。そして私が臨床心理士を諦めた理由。

 私には、高校生の頃からスローガンのように掲げている言葉がある。  その言葉は当時の私を…

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仕事を始めて分身した母と、鍵っ子デビューした私。

今でも覚えているかすかな記憶。 多分あれは、小学生の頃。何年生だったかはよくわからない。 …

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お盆の風景

義父母がまだ健在だった頃、毎年お盆には親戚が集まってバーベキューをするのが恒例でした。山奥の集落にある義実家は普段誰も住んでいないのですが、近所の大概の家はまだそこで生活していて義父母も田んぼや畑のために行ったり来たりしている状況でした。当時はエアコンなんてなくても寒いくらいに涼しくて、ひとたび家に入り座敷から窓の外を眺めると山間の景色が素晴らしく、そのまま時間が止まります。 昼になる頃にはわらわらと親戚が集まりだし、宴会が始まります。ここの家系は私を含め酒飲みばかりです。