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都城華礼・開発秘話02:「自分のふるさと都城市が【ふるさと納税】日本一だったことに気づく」 #都城華礼

ーー焼肉店で通信販売を始めようとプロジェクトがスタートしましたが、今現在はふるさと納税の返礼品として出品してますよね?

恵島:そうですね。コロナ期間中にふるさとの都城市に何か貢献できないかという気持ちがさらに芽生えまして。

ーー大学で上京してから久しぶりの地元での長期滞在だったかと思いますがどういった気持ちの変化だったのでしょう?

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恵島:日本とマレーシアのデュアルライフ(2拠点生活)をしながらも、トライアスロンやマラソン、家族旅行で世界各国を周っていたのですが、ひとことで言うと「宮崎県最高!」

ーー世界中と比較してもですか!?それはどういったところがですか?

恵島:もちろん世界中に素晴らしい景色を見られる場所や美味しい料理などはたくさんありますが、それに負けずとも劣らない景色や美味しい食材が宮崎にはあって、海外へ行く飛行機やホテル代、移動時間とかも入れて比較しちゃうと、宮崎でゆっくり過ごす方が楽しいんじゃないかみたいな。

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これって大人だけの感覚なのかなと思いましたが、小学生の子供たちも今までにないような反応をしてくれて。オンラインでマレーシアの授業を宮崎県で受けるというのもコロナがあったからの体験だっただろうし。

日本もまだまだ良い場所があるんだなと。ましてやそれが地元だったなんて。まさに灯台下暗しでしたね。

ーーなるほど。コロナウイルスで海外旅行に制約が出来たことで地元を改めて見直す機会になったと。

恵島:実はもうひとつ、ふるさと納税で出品を考えることになったきっかけがあるんです。

以前、会社を売却したときに少しまとまった収入があり、税理士さんから12月の末に、もったいないのでふるさと納税してくださいと連絡があったんです。

ーー楽しそう!返礼品選びたい放題な感じでした??

恵島:いやいや、妻に相談したんですがふるさと納税で人気のある肉や魚とかは冷蔵庫がすぐパンパンになるからやめてくれと。

じゃあ、都城市の名産でもある焼酎にしようと「黒霧島」にしたんです。これなら常温で置いておけるし、自分で飲まなくても誰かにプレゼントしたら喜ばれるかなと。

今考えると、もう少しちゃんと考えればよかったなと…

ーーえ!?焼酎よさそうですが問題ありました??

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恵島:あまり計算せず全て「黒霧島」にしたのですが、大量のダンボールで運ばれてきて家に置く場所もなく、そのために新しい部屋を借りるはめに。

まあ、お世話になった人に配ればいいやと思ったのですが、瓶の焼酎って重いしかさばるし。何より受け取った人も、え!?これ持って帰るのみたいな…

ーーたしかに、郵送で届く分にはよさそうですが、お酒飲めない人にとっては迷惑かも(笑)

恵島:そんな失敗経験もあり、贈答用に特化した、常温保存出来てかさばらないふるさと納税の返礼品があったら需要あるんじゃないかと思いまして。

ーー高額所得者とか普段から接待とか営業で手土産をうまく活用している人には喜ばれそうですね。

恵島:都城市のふるさと納税の現状も分析したんですが、ちょっと過熱気味で、おいしそうなお肉はたくさん出品されていますが、どこも生産者が泣いているような価格競争になってしまっているような現状もあって。

既存の出品者に迷惑をかけない、価格合戦じゃない違うフィールドで勝負するような、違った戦い方の事例を作ることも都城市への貢献にならないかなと。

ーーでも、だからってレトルトカレーってフィールド違いすぎますよね(笑)

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恵島:焼肉屋だから過去に和牛オリンピックともいわれる「全国和牛能力共進会」で日本一になったこともある宮崎牛を使おう。

あと、手軽に持ち運べて贈られた人も荷物にならない大きさで常温保存できるもの。ビーフジャーキーとか(笑)、色んな商品を考えました。贈られた人が喜ぶものってなんだろうと。

そこで思い浮かんだのがカレーでした。

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実は私、マレーシアで現地でも大人気の日本式カレーチェーンを経営してるんです。マレーシアは様々な人種がいる国ですが、これが人気でして、改めて日本のカレーってすごいなって。

ーー確かにカレーは国民食ですよね。子供から大人まで嫌いな人ってなかなかいないですよね。

恵島:早速、マレーシアのカレー屋の責任者にレトルトカレー作りたいんだけどレシピ考えてって連絡したんです。

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『責任者:社長…マレーシアのカレーはムスリム教の人が多いのでハラル対応していて現地の人の舌にあわせたレシピなんです。そもそも、日本人がどんなカレー好きなのかも知らないです…。』

恵島:・・・。そうか、マレーシアで売るんじゃないんだもんな。やっぱり日本のカレーを知り尽くした人に相談しないとな・・・。

ーーおぉ。新たな展開。贈答用のレトルトカレーを作ってふるさと納税の返礼品で出品して、ふるさとの都城市に恩返ししよう。ここまで方向性は決まってきたって感じですね。

恵島:はい。ここから開発メンバーを探すことになるんです。

ーー次回、開発物語がさらにすすんでいきますね!気になります!

今回のまとめ
・世界中を旅したけれど宮崎県がNo.1かも
・贈答品は常温保存出来てかさばらないものが良い
・常温保存ができかさばらないレトルトカレーを作る
⇒開発秘話03はこちらから

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