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「話を聴く」時に大切にすること

相談に乗ることも、乗ってもらうことも多い私が
仕事やプライベートで、「話を聴く」時に大切にしていることnote


1. 褒める

相手の話をたくさん引き出したいときに特に意識します。

褒めることによって、相手は認められた安心感から、
伝えようとしてくれる量が増えます。

無理にすごい所を見つけようとしなくても、
「話してくれてありがとう!」って
言葉をかけるだけで十分です。

そうすると、相手は次も相談しやすくなります。

本当に褒める言葉が思いつかないときは、
とりあえず無言で拍手すれば何とかなる() 

2. 聴く

「話を聴く」というのは一方的な受け入れる会話でなく、
頷きだったり、あなたの話を聴きますよということが
相手に伝わって成立するコミュニケーションです。

だから、何か作業しながら聞くのではなく、
手を止めて、相手と向き合って話を聴く。

3. 受け止める

話を聴いてすぐに
解決策をポンポン言ってくれる方もいるのですが、

まずは相手が悩んでいることを受け止めて、
一緒に悩むところからスタートします。

言葉で相手に寄り添うイメージで。

4. 待つ

相手が言葉に詰まって、
沈黙してしまうときがあります。

そんなときは「こういうこと?」って
口を挟まず、とにかく待ちます。

相手の歩調に合わせるイメージ。

この沈黙している時間も「生産的沈黙」といって、
相手が思考している大切な時間なのです。

5. 愉しむ

このnoteを最後まで読んでくれた方は
誰かに真剣に向き合いたいと考えている、
とても心の優しい方なのだと思います。

だからこそ、
「うまく相手の相談に乗らないと。。」
「上手に聞き出さないと。。」
と、身構えないように。

相手を大切にするあまり、
今度は自分が苦しくなってしまいます。

「話を聴く」ことを愉しみましょう。


おまけ. 病んでる人の話の聴き方

基本的なルールは変わらないのですが、
最後に必ず次の予定をその場でつくるようにしています。

真面目な方が多いので、ちゃんと次も来てくれる。

そして「またね。次も楽しみにしてるね!」って伝えて、
これを何回も繰り返します。




このnoteを読んだ方が大切な人を支えるときに、
このnoteが2人の支えになったら嬉しいなあ。



*このnoteは「5グラウンドルール」を元に作成いたしました。


▼「話を聴く」前に、自分が話すことが大切だよっていう話はこちら

▼このnoteを書いている人について知りたい方はこちら

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます! 少しでも、あなたの心に残ったのなら嬉しいです。