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【SCI-Jでのウェビナー動画公開】「どうしてウィーンは世界で最も住みたい街といわれるのか」

お待たせいたしました!9月13日スマートシティーインスティテュートでのウェビナー動画が公開になりました。当日は121名の方にライブでお聞きいただきましたが、後日視聴のお問い合わせもたくさん頂いておりました。動画がSCI-Jのページにて公開になりましたので、お知らせいたします。

テーマ「どうしてウィーンは世界で最も住みたい街といわれるのか」

今回は様々な分野からご参加いただいたので、幅広い視野から駆け足でお話しさせていただきました。それぞれのテーマについてはまた深堀りする機会を設けたいと思います。また、講演前・ウェビナー中・講演後にたくさんのご感想また質問を頂きありがとうございました。予定を延長してディスカッションが盛り上がりましたが、それでもすべてにお答えすることが出来なかったのでこれもご連絡を頂ければ個別に対応させていただきたいと思います。今後、こうしたウィーンからの情報をふまえて「どのような点が日本の各地域で活用できるか」をいっしょに皆さんと考えることが大切な一歩ではないかと思っています。筒井ナイルツ美矢子

「どうしてウィーンは世界で最も住みたい街といわれるのか」今回動画でお話ししたサマリーです。

01 歴史 
歴史とつくられてきた街
歴史と暮らす
「便利さ」か「歴史を受け継ぐ誇り」か
生活の質とは

02 住宅政策
賃貸住宅・公共住宅に住む人が多いウィーン
1920年代から続く住宅政策の伝統
戦後から2000年以降の公共住宅事情
これから注目されるウィーンの住宅政策は?

03 柔軟な組織としての自治体
ISO9001などの国際規格の取得
情報収集・決定と行動のはやさ・広報力
部署を横断する横の連携
雇用システムの柔軟性・パラレルキャリア

04 多様性と寛容さ
多民族・多宗教・多言語・多文化
多様な意見を聞き・他の意見に寛容
誰でも居場所を見つけられる
変わる・変わらないが選択できる

05 多様な教育・文化
自立させる教育・考えさせる教育
教育最新事情 Campus Modelとは?
10代職業訓練の充実
大学は無償だが大学卒業率は低い。なぜ?

06 住民の自立
住民が自立して意見を持っている
都会にも田舎にもあるシビックプライド
自分の住む街に興味でも厳しい視線
住民参加の様々な形・オリジナリティー

終わりに
「世界で最も住みたい街には何がある?」

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お問い合わせ・ご質問などは下記まで

MIYAKO NAIRZ ARCHITECTS

arch@miyakonairz.com

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