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令和4年度の振り返りと、令和5年度のこれから

総括

去年度も大変お世話になりました。
令和4年度というのは、子ども食堂に始まり子ども食堂に終わるというか、子ども食堂に関わったことをきっかけに、しばらく離れていた子育て分野にどっぷりと戻ってきたような不思議な一年。
もっというと、息子が生まれてから立ち上げた子育てNPOの時期から今に至る約20年間の集大成のような1年間でありました。

そして、時代は激変しそれに対応するように支援の仕方が大きく変わります。ここ数年間はスピード感を要する場面が非常に多かったように感じる。
この辺り、少し振り返りも兼ねて書いてみようと思います。

令和4年度の取り組み

・「夜の子ども食堂」「夜のお弁当の無料配布」(子どもの未来応援基金事業)
・見守り強化事業
・フードバンク体制整備事業
・ぐるみん拠点推進事業
・短期集中型(栄養指導、宅配弁当)
・宮崎ひとり親家庭支援ネットワーク設立
・宮崎フードバンク協議会設立準備会設立
・政策NPO「NPO法人ICEE.(アイシー)」設立

子ども食堂の様子
宮崎ひとり親家庭支援ネットワーク設立
脱商品化についてのフォーラム
こども宅食(見守り強化事業)
しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石理事業と

食支援から見えてきた課題解決の為にネットワークの再構築を行ってきた感じです。
あと、国の政策や予算化と地方の動きを合わせていくために「政策NPO」に関する団体の立ち上げ。
次世代育成の時期に入ってきているのを感じます。

同時に今年の大きな動きとしては、九州、全国の仲間たちとの交流が活発になってきました。ここ数年は足元を固める為に、色々な役を降り現場中心の活動をしてきたのですが、同時に各地の仲間たちとオンライン、オフラインでやり取りをしてきて色々なジャンルの人たちと交流が広がる。

令和4年度は、想像以上に事業が増えて事務局体制の必要性が出てきた一年でもありました。まずは土台をしっかりと。

令和5年度のこれから

1.子ども食堂、地域食堂を増やす
2.フードバンク協議会をしっかりと立ち上げる
3.まちの栄養士さんプロジェクトを軌道に乗せる
4.介護事業を更に充実 インフォーマルサービスの確立

令和5年度は、自社のベースであるデイサービスを起点に、よろず支援、まちの栄養士さんプロジェクト等、枝分かれさせながら地域で生活をする人たちが、ご本人の希望するまで地域で支える仕組みを構築。令和4年度はそのための準備期間としてモニター的に事業を受けながら事業の構築をしてきました。家事支援の方も、ようやく定期的な利用が始まりましたので令和5年度は積極的に営業をしていきたいと思う。

令和5年度は、令和4年度までの事業をアレンジし、更にバージョンアップ予定。少し県外に軸を置きながら色々と面白い事をやっていこうと思う。

そういう訳で令和4年度はお世話になりました。
令和5年度もよろしくお願いいたします。

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