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よくないのは焦りとコンプレックス

ここを利用し始めたいきさつは最初に書きましたが、ここのところ、自分の中で悶々とした、もやもやした気持ちをずっと引きずっていました。

新型コロナウイルスが流行り、世界的に動きが緩慢になり、自粛やなにやらで良くも悪くも内にこもらざるを得ない日々が続いて、例にもれず私自身も活動が停滞した状態でいました。
マスクをしていると表情が乏しくなっていくのと同じように、新型コロナウイルスという猛威を振るった感染症によって世界中の活動が鈍化していきました。

最近になって、ウィズコロナということもあり、世間も感染症にうまく対処しながら活動する知恵を習得し、少しずつ元の生活に戻しつつ新しい生活形態も取り入れながら変化しているのだなと感じることしばしば。

冬眠していた動物が長い冬からようやく目を覚まし活動し始めるように、少しずつあちこちで活動している足音が聞こえてくるようになりました。

そんな新しい季節の訪れに戸惑っていたのが私。

周りがざわめき始めると、自分も何かしないといけないのではないか、どこかイベントに行かないと置いてけぼりになるのではないか、旅行に行って職場の人たちにお土産を配らないと負けた感じがするのではないか、忙しくしていないと充実していないと思われるのではないか、推し活をしていないと虚しくなるのではないか、などと自分で自分を変に追い込んでいたようです。

職場に親しい友人がおり、前の職場も一緒で仲良くしているけど、その子が、ある歌劇団にハマり、姉妹で観劇に行っていると話をよくしてくれて、家族関係も円満で、彼女の両親も近くに住んでいて良い環境で豊かな暮らしをしている印象。趣味や特技も多く本当にうらやましい存在で。

比べても仕方がないと思いつつ、気が付くと最近は焦りとコンプレックスに見舞われていたのでした。

そして、長年書き綴っていて大事にしていたつもりのブログを大事にしておらず、結局は失ってしまい・・

くよくよしても仕方がないのは今まで生きてきて十分悟ってきたつもり。
外に出かけるばかりが活動じゃない、私には私なりの活動をすればいい。
なんなら活動しなくたって死にはしない。
でも自分なりの活動をすれば自分の励みにもなることも経験して知っている。
人と張り合う必要もなく、人の行動を真似る必要もなく、卑屈になる必要もないわけで。

だから私なりの活動を、表現を、いまここで、やれる分だけ、やる。
私なりの楽しみ方をすればいいよね。
焦りとコンプレックスは取り払おう。

そう思った今日この頃でした。


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