見出し画像

『不可解なところに惹かれる』という現象について

寒くなると新しいコンテンツにはまりがちでおなじみ(?)なアラサーオタク、やこです。今回は新しいというか、再開。男の子アイドルゲーム『あんさんぶるスターズ!!(通称あんスタ)』を再開しました。きのう先輩と語ってたら、なんか気持ちが昂っちゃって。わたしの一推しユニットはTrickStarなんだけど、いまはEdenが好きすぎてどうにもならん……と頭抱えています。こりゃ恋だ。恋の熱だわ。今日も『THE GENESIS』の茨くんパート、「悦びの総てをあげるよ」からの、日和くんの「総ての愛捧げるならね」が好きすぎて、仕事中もずっとそこが頭のなかで流れてた。そうね、総ての愛を捧げなきゃ、悦びの総てなんてもらえないよね知ってた。知ってたけど言語化されるとやばい。死ぬ。

面倒見のいいやれやれ系が好きなわたしは、Edenの推しは断然ジュンくんと思っていたのですが、ここにきて凪砂さんがやばい。わたしぜんぜん凪砂さんの人となり知らなくて、閣下って呼ばれてるし強めな外見だし、俺様凪砂様って感じなのかなーと勝手に思ってたら、ぜんっぜんちがう。ピュアっピュア。何から何まで面倒見られたい欲がある一方で、分かち難くわたしの中に根付いている庇護欲が、がんがんに掻き立てられる。そんな人です。

昨日先輩と話してて気づいたんだけど、わたし二次元の推しに自分と似た部分を基本求めてないんだなと。その人に自分にないものを見つけると動揺して、そのわけのわからなさに惹かれていることに気づいた。たとえばわたしいちばんの好きな面倒見のいい人間なんて、まさに不可解そのもの。人の面倒見るなんてめんどくさいし、なるべくやりたくないんですよわたしは。実際やらないし。凪砂さんの純粋さもそう。不可解。わたし子供の頃ですら純粋さなんて持ってなかったし。物心ついてからずっと小賢しいまま。不可解だから尊く思うのかもなと思う。無意識だったけど。

推しに自分に似てるところがあったら、それはそれで嬉しいんですよ。でも基本的には似ていないところに惹かれる。より正確にいうと、自分がどうあがいても手に入れられないであろうものを持っているところに惹かれる。なので、凪砂さんがやばいです。これからストーリー追ってくつもりなんだけど、そしたら本当のEdenの推しが決まりそう。不動の推しはTrickStarのやれやれ系代表衣更真緒なんですけど。いやほんと好みがブレなくてウケます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?