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同期生呑み会、心理的安全性

高校の同期生の集まりに合流。高校卒業は1977年。もう45年以上経つんだね。
集まったのは10人。30年ぶりの再会や、卒業後初めての顔も。数十年の時間が経っても、一瞬で時を遡り、会話の渦が生まれる。ありがたい関係。

バカな話、恥ずかしくなるような話がチェーンの様に続いていく。
こんなこと言ったらバカにされるかもしれない、な~んて気にする者はいない。
 「バカだね~、恥ずかしくないんかい?」と言われる方が嬉しい。
人間関係を危うくするような話、価値観の相違が見つかっても、
 「おまえ変わったな~、前からそうだっけ?」
 「そう見える?、いやいや。。。(笑)」
瞬時にお互いの価値観を受け止める姿勢がそこにある。

「組織の心理的安全性」というマイ・キーワード。
ここ最近、事あるごとに頭の中をグルグルしていた。で、
ビールに口をつけながら、マイ単語を思い出した。
高校同期生の宴会は、究極の心理的安全性の場だ。
「これなんだよね!」

翻って、仕事の組織の打合せ。
同窓会のようには行かないことは誰もが知っている。
幹部の出席する会議は重いし、楽しくない雰囲気が漂っている。
同窓生の呑み会とは対極。・・・素朴な疑問 「なんで?」
ゴールイメージがクリアーでなかったからかも。
心理的安全性とは・・・目指せ同期呑み会!

お互いの間に、上下関係や利害関係があったら無理?
「組織の中に心理的安全性の文化を創って、変革の場を創る」と旗を振る私。
じゃあ、どうしたら、組織の議論の場を同期呑みの雰囲気に近づけられる?。
利害関係があっても、少しでも、一歩でも近づけられないかいな~。

日頃、偉そうに言いながら、自由な議論の無い会議への出席を容認して自分は、その文化を構成している一部だということ。
分かっちゃいるけど、自らの変革はなかなか難しい。私もサラリーマンか。。(汗)

「まずは自分から変わらないと何も起きないよね」
酒に酔った勢いもあって、そんなことを考えた。
「旗振り幹事の役割を引き受けねば。。。」
浮いてしまうかもしれない、反論を買うかもしれない、それでも、
まずは自分がアサーティブであることを目指そう。
言いづらいことも先鞭をつけて発信する。
着地点は今までと同じでも、重苦しい会議の壁にアリの穴を開ける。
まずはそこから。

言い難いこと、異なる見解を口にする。
どんな反応が出るか、やってみないと判らないっしょ。
心理的安全性とは・・・目指せ同期呑み会!

で、失敗したら?
次の同期会の笑い話のネタになる。
自分のことを笑い飛ばせる場がある安心感。既に手に入れたんだから。

「いっちょやってみますか。」
自分の背中を押すことに決めた。乞うご期待。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。




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