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ChatGPTを使った学習システム

ChatGPTなどのAIが急速に広がってきています。こうしたものが広がるとき「なんだかわからない」「ちょっとこわい」「近づかないようにしよう」といった心理が働くのはしかたがないかと思います。しかし、ちょっと考えてみてください。これからの子どもたちは否応なくこうしたAIと共存していかねばなりません。

ChatGPTなどのAIが広がるにしたがって、仕事のやり方が劇的にかわると思います。皆さんの身近なところでいえば、WORDやEXCELといったアプリを使って書類や表を作成していたやり方などが変わるはずです。たとえば、プレゼン用のアプリであるPowerPointというのがあります。ChatGPTがあれば、数分で自分が提案したいスライドショーを作ってくれます。

ChatGPTは文書を作るのが得意です。1600字の記事を200字に要約することなど数秒の仕事です。読書感想文や、大学入試の小論文などもすぐに書いてくれてしまいます。今年の夏休みの読書感想文の宿題は成り立たないでしょう。ChatGPTが書いたのか、本人が書いたのかの区別はつかないからです。これからは、作文の課題は、監督者の目の前で書かすしかないでしょう。もちろん、就活の時の自己PR書などもChatGPTはすごいものを書いてくれます。

わたしは、子どもたちがこうしたAIを向こう側に押しやるのではなく、積極的に利用すべきだと考えています。否応なく共存させられるのであれば、AIの「良いところ」「悪いところ」についての自分なりの判断基準をもって使うべきだと考えるからです。そのためには「使う」ことが必要です。使ってはじめて見えてくるものがたくさんあります。

宮﨑は教室では、ChatGPTを使った学習システムを自塾で開発中です。こんなことができる個人塾は日本中探してもないでしょう。わたしが長い間、こうしたことへの関心を持ち、たくさんの人とのつながりを作ってきているからこそ出来ることです。5月中には子どもたちに利用させることができる予定です。もちろん、まだまだの部分もあります。だからこそ、使って行く中で子どもたちにもAIへの知見が生まれてくると思うのです。

お母さん、お父さんも、ぜひ、このmiyajukuChatGPT学習システムをさわってみてください。子育ての疑問なんかにもChatGPTは答えてくれますよ。今回のシステムにはそんな機能も載せる予定です。

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