Photo by zenpaku 遠い記憶 三十四話 43 宮島廣子 2021年11月6日 20:40 ¥100 生まれたばかりの、我が子の泣く声に、何とかお乳をと思うと、返って焦ってしまう、私。しかし、母になると女は強い者である。あんな姑の言葉なんかに、負けてどうする。今までの事を思うと、何のこっちゃ無い。自分に鼓舞して、心を落ち着かせた。そんな時である。病室に、母が入って来た。後ろには、主人がニコニコと、俺は偉いだろうと言わんばかりの顔をして。 ダウンロード copy ここから先は 1,522字 ¥ 100 購入手続きへ 4人がオススメ ログイン #小説 #子育て #発達障害 #母 #借金 #自分史 #義父 #宮島廣子 43 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート