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自分が生きた証を残したいから書く。

60歳を過ぎて

人生のこれまでよりも

これからのほうが短いのは

わかっているけれど


まだなんとかなるだろうと

思っていたときに

病気になった。


「子宮体がんStage1-a」


子供の頃からよく風邪は引いていたが

大病はしたことがなく

出産以外で入院したことがないのが

唯一の自慢だったのに。


幸い初期だったので

手術で切除できるとのこと。

成功率は90%だと言われた。


小さい頃から

死ぬのが怖くて仕方がなかった。

死んだあとどうなるのか

わからないのが怖かったけど


この年になって突然

死を身近に感じた。

というか、

考えざるをえない状況になった。


いくら成功率が高くても

100%ではないんだから

最悪の事態もあり得るわけで


「全身麻酔する」と聞くだけで

目覚めなかったらどうしようとか

悪い方へ考えてしまう。


怖いから自分でもいろいろ調べ

家族とも話し合い

担当の医師にも相談した。


まあ、この間に

セカンドオピニオンとか

担当替えてくれとか色々あったけどね。


結果として


設備の良い実績のある病院で

腕のいい医師が執刀し、

優しい先生や看護師さん達に

お世話になって無事に退院できた。


おかけで今こうやって

元気に記事を書いている。

ありがたいことだ。


普段何事もなく生活していると

こうやって生きているのが

当たり前のように思ってしまう。


入院や手術を経験して

それが全然当たり前ではないと実感。


年齢がいくつかは関係なく

自分の命がいつまであるのか

誰にもわからない。


だったらなにかの形で

自分が生きた証を残したい。


毎日Noteに投稿している

こんな記事も

私が生きた証になる。


それが、私が

毎日投稿を続けている理由なのだ。

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