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Brain Special Magazine

運動指導者の方へ向けて「脳」について理解し、パフォーマンスを高め機能改善などを行えるように学べるコンテンツです。
月に3本記事更新いたします。 実際に現場でご利用いただけるよう脳について初心者向けから応用編へと少…
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記事一覧

左右どちらかだけケガをしてしまうときの対処法〜脳・脳幹を使った「偏った刺激」を活…

歩いているときに必ず右足ばかりつまずく。普通に走っているだけなのになぜか左肘を壁や障害物…

膝の完全伸展を促す神経へのアプローチ|変形性膝関節症や姿勢悪化のリスクを減らすた…

今回は膝の伸展時痛においてチェックすべき場所というテーマでお話をしていこうと思っておりま…

下半身の思わぬケガのリスクを予防。ボディマップの再形成を促すエクササイズ3選|体…

スポーツや日常動作のなか、相手との接触したりや地面に落ちていたものを踏んだりして、予想外…

上手に“寄り目”できますか?輻輳運動のエクササイズで集中力を底上げする

いきなりですが、皆さんは最近「寄り目」をしましたか? 実はこの寄り目の運動が上手にできる…

使わなければ失われる。機械受容器を刺激して身体地図=ボディマップを書き換えよう

「Use it or lose it」 これは英語のことわざで、日本語に直すと「使わなければ失われる」と…

筋肉の「効き感」が薄いときに試したい小脳のエクササイズ。小脳の機能を理解して活性…

人間の脳には約860億個の神経細胞があるとされています。この内訳を見ると、運動・知覚・精神…

健康的な食生活を送れる人の脳の秘密。意志力に頼らないダイエットの方法

日本を含む世界中で、世界中で肥満が深刻な問題となっています。世界保健機関(WHO)の予測によると、2025年までに世界の成人人口の18%以上が肥満になるとされています。この数字が示すのは、多くの人々が健康的な食生活を維持することに苦戦しているという現実です。 肥満は単なる見た目の問題ではありません。心臓病、糖尿病、ある種のがんなど、さまざまな健康リスクを高めます。 なぜこれほど多くの人が健康的な食生活を送ることに困難を感じるのでしょうか? 最近発表された面白い研究とともに

脳が受け取る刺激=感覚情報から考える運動習慣や運動指導

私たちは普段、主に視覚・体性感覚・前庭覚などから得られる刺激=情報を脳で統合させています…

脳幹を知ると「遠くを見る」ことのメリットがよくわかる話〜脳幹の役割、脳神経・筋肉…

これまで、このnoteでは脳神経を活性化することでパフォーマンスアップを図る方法をさまざまな…

短期間でも効果あり。運動神経・認知機能を高めるコーディネーショントレーニングエク…

コーディネーショントレーニングとは、情報系・神経系を活性化するためのトレーニングで、1970…

皮膚のアプローチで可動域は変わる。首への介入による肩関節・股関節の可動域改善

パーソナルトレーニングなどの現場では、筋肉や骨といった組織に対してアプローチし、パフォー…

抹消神経をストレッチして柔軟性、生産性をアップさせる。上半身・下半身それぞれの方…

YouTubeなどを見ると、最近「神経ストレッチ」の分野がとても人気です。読んで字のごとく、筋…

肩・首の痛みを「反射」で和らげる。痛い部位にアプローチしない対処法とメカニズムを…

慢性的に首や肩が痛くて、なかなか仕事に集中できない。ちょっとした痛みが怖くて、なかなかト…

「やる気が出ない」を改善する脳へのアプローチ。経験と感情を結びつける部位を活性化する方法

最近、モチベーションが上がらない。 なかなかやる気が出ない。 心の浮き沈みが激しいのが悩み……。 こうしたメンタルは、当然ながら脳が深く関係しています。特に注目したいのが「前頭前野」と「島皮質」です。今回はこの2つの働きについて解説しつつ、モチベーションを高めるために何をすればいいか解説します。 心と身体は過去からの蓄積で成り立つ人間の身体は、重い負荷で何度も何度もトレーニングすれば筋肥大して大きな体になるし、長距離を毎日走ることで長い時間走り続けられる心肺機能が身につき