分量と凝縮

私、漫画の単行本の1冊を読む際に、読む時間は、平均30分~1時間係ります。
そう考えると、漫画の単行本は、それだけの時間(と情報量)が凝縮されているのだと、思いました。
映画にしても、2時間の映画の作品で、テレビドラマの5~6話分の内容を凝縮したと考えれば、理解できます。
週刊誌の漫画が原作のテレビアニメも、テレビアニメ1話分で、週刊誌の漫画2話分の内容です。
つまり、単行本、映画、テレビアニメも、時間、内容、情報量が、どれだけ、凝縮されているか、分量のバランス感覚が大切なにのかが、分かります。
黒澤明監督の映画「七人の侍」は、2時間以上の時間ですが、テレビドラマの1シーズン分の内容を凝縮して、更に、主人公の七人の侍のキャラクターの情報量や設定も、かなりの量であり、ちゃんと書ききっています。キャラクターと設定、情報量と言う点でも、勉強になる作品です。
私も、1つの作品に、時間、設定、情報量等の分量が、「凝縮」した作品を書いてみたいと思いました。