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実は昨日まで入院してました

今日は思いっきり私事で失礼します。
実は、昨日まで約1週間、入院していました。
50歳を目前にして人生初の入院と手術を
経験したことを備忘録としても残したいので
投稿させていただきます。
 
と言っても、緊急のものではなく、
昨年7月の健康診断で、「胆石」を指摘されました。
指摘されて3年目だったので、
先生にいろいろ聞くと、
「今まだ悪さもしていないけど、
 いつか痛み等が出てくるかもしれない。
 胆のうにある石のせいで
 その後ろ側をレントゲンとれないから
 そこに病気がないかかわからない状況。
 今やらないといけないわけではないけど
 早めに治療した方がいい。
 いくつかの方法があるけど
 手術でとる以外に方法ないと
 思った方がいい」
というアドバイス。
痛いのがたまらなくいやなので
痛みが出てくる前に取っておきたいと決意。
当初は10月の入院手術を打診されましたが、
健診した病院が、12月から新しい病棟に
引っ越しすることを聞いていたので
「先生、新しい病院で入院したいです」
とお願いして、1月に決定。
 
今回の入院&手術になりました。

人生初の入院でした


 
手術は腹腔鏡下胆嚢摘出手術。
MRIとかいくつかの検査をしたいとのことで手術前に入院。
手術してからは3日目に退院となりました。
 
人生初の入院&手術。
計画的なことではあったのですが、やっぱり緊張しました。
 
いろいろな検査は木・金で終わり。
土日はなにもなく、快適に過ごせました。
 
入院中に感じたこと。
まずは、看護師さんのコミュニケーション力にびっくりしました。
1週間の入院で10名くらいの看護師さんとお話しましたが、いい間いいテンポで話をしてくれます。
こちらの負担になることなく。
血圧や熱測ったり、傷口のガーゼ変えたりしている間、間ができるのですが、僕が目をつぶって痛みに耐えているときは黙っていてくれて、適当に話しできるときにはいいテンポで話しかけてきてくれます。
仕事に関することももちろんですが、けっこうプライベートなお話までしてくれる。
最初は「この看護師さんだけかな」と思っていたのですが、みんながそんな感じでした。
 
もしかしたら、看護学校では「患者さんとのコミュニケーション術」などという授業もあるのかな…と思うくらい。
 
 
でも、何時間かに1回見回りして、なにかないか聞いてくれるし、血圧や熱測ってくれるし、手術の後は夜中でも2時間ごとに傷口の確認とか点滴や酸素の確認とかしてくれてました。
仕事の量が多いですね。
ある看護師さんが教えてくれたのは、一番の業務負担は「入力作業」とのこと。
機械が新しくなってずいぶん楽になったがこれが一番大きな負担と話していました。
おもしろかったのが、夜勤明けに買い物行くと変なもの買うという共通点。
へんなテンションになるのでその時には買い物しちゃいけないと看護師仲間とは話しているとのこと。
あと、がん病棟から移動してきたという看護師さんは、がんの患者さんは「家をちゃんと片付けておけばよかった」とほとんどの患者さんが口にするとのこと。
最後を覚悟しての言葉と思うということを聞いたときには胸が締め付けられる思いがしました。
 
担当の先生ですが・・・
毎日来ました。
土日とか、なにもやることないのに、「宮城さん大丈夫?」って言って、ジーパンに白衣姿で来ていました。
「先生、休みないんですか?」
と聞いたら、
「いや、別の患者さんもみないといけないからちょこっとだけ来ました」
とのこと。
家庭は大丈夫かなぁ…と余計な心配までしてしまいました。
 
手術のときには「全身麻酔で痛みは感じない」と聞いていたのでそんなに心配もしなかったのですが、
いざ手術の日、手術室に入っていくときには、
「とうとう来た」
と、なんか、(適切な表現ではないと思うのですが)死刑執行の場所に一歩づつ進んでいくような感覚がありました。
手術室の手前の椅子で待っているときは、手術台の重々しさに逃げ出したくなる気持ちがちょっとありました。
 
入院は正直快適なものだったのですが、夜中ふと目が覚めると、なんと表現していいかわからない不安や寂しさを感じました。
今回、50歳手前にして人生初の入院・手術を受けることになり、いろいろ感じることができました。
退院の日も決まっていて、そう大きくない病気でもそう感じました。
命に係わる病気やケガの場合は、今の僕と同じ心の持ち方ではないだろうことはわかります。
お仕事で入院手術されるお客さまの手続きを何百とさせていただきましたが、これから給付金請求の資料を作るときにもこの気持ちを思い出すことになると思います。

浦添前田の高台にある病院。窓からの景色は素晴らしいものでした。


 
お客さまの不安を少しでも消して、前向きな気持ちで入院手術を受けてもらえるようなサポートをしていきたいです。
 
いろいろ感じたことがあったのですが、思いつくポイントを記録させていただきました。
 
 
今回の入院中、お仕事のアポの希望も退院後に延ばしてもらったり、すぐに返信返電できなかったのでご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。
「傷口が開いてヘルニアになる可能性が高い」と手術後に病棟内を散歩しているのを先生にみつかっておこられました。日曜日までは安静にするようにいわれていますので、お仕事は月曜日から再開させていただきます。
 
改めて思いました。
夜中も寝ないで仕事をしている人がいること。
そして健康は大事だと。
 
『健康はすべてではないが、健康を失うとすべてを失う ~青木仁志~』
『健康は第一の富である ~エマーソン~』
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
木曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿547日目)2024.1.18
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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