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漫画の感想

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昭和生まれの私が読んだ漫画の感想。古いのも多いけれども新しいものもあります。
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#松本零士

松本零士 (帰らざる時の物語)

松本零士 (帰らざる時の物語)

(1975~1976「プレイコミック」掲載)

表紙カバー折り返し部分の説明文より
「泣き、笑い、夢を描き、野心に燃えて人間が踏んだ地球も、
宇宙の運命時間に逆らうことはできない。
科学の進歩も、人間の愛も、宇宙空間をかけめぐるただ一瞬の夢にすぎないのだ!
はるかなる時の流れを自在にあやつり、飛翔しつづける精神(こころ)が
描き出した大河ロマン!」

「松本零士節全開!」とでもいえばいいのか・・・

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松本零士 (四次元世界)

松本零士 (四次元世界)

松本零士先生がお亡くなりになりました

零時社からのお知らせで
「星の海に旅立ちました」とありました
そうなんですね、星の海なんですね
そして
「遠く時の輪の接する処でまた巡り会える」
とも・・

心からご冥福をお祈りいたします

テレビなどでは999やヤマトのことを取り上げているのが多かったのですが、少し違ったものを取り上げてみます
以下は2005年に私が別のブログに書いた感想です

(1969

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松本零士 (男おいどん)

松本零士 (男おいどん)

「男おいどん」と言えば、パンツ!!なんといってもパンツ!!!
・・・そして、サルマタケ!・・・といってもこれを読んだ事のない人には何の事やら全く分からないに違いない。
少し説明すると、主人公・大山昇太は風呂なしトイレ共同の四畳半アパート「下宿館」に住んでいる貧しい青年。
あまりに貧しいので、持っているものといえば未来への希望と、押入れいっぱいのパンツだけ・・・という偉大なる人物なのだ。

押入れを

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