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ホームステイを変えた話/トラブル

みなさんこんにちは!みやびです。
ホームステイ関連の記事ではすでに書いていますが、私はバンクーバーに留学していた6ヶ月の間にホームステイを一度変更しています。今日はそれについて書いていきたいと思います。


ホームステイを変えた理由(ほぼ愚痴)

とてもとてもシンプルなのですが、ホストファミリーと合わなかったため、です。もちろん客観的に見ておかしいのでは?というポイントも多々あるのですが、決定的な部分はなく、ただただ馬が合わなかったためです。もちろん私にも非があるのでご了承ください、、

エージェント経由でのホストファミリーだったので、何度かエージェントの方に話を聞いていただきました。後述しますが、変更までが本当に大変でした。。

食事


これが一番の原因かもしれません。7歳と9歳の子どもがいたのですが、まず食事の量が一緒で、私にとっては本当に少なかった。言えばいい話なのですが、言わなかった私も悪い。

そして朝と昼は自分で用意するというスタイルでしたが、材料の種類も少ない。

昼食に関しては、サンドイッチだけだけど、具材がハムとチーズのみ。毎日同じようなランチは欧米では普通と聞きましたが本当か?舌が肥えてい無さすぎでは笑 ケチャップで流し込んでいたといっても過言ではありません。

朝ごはんはNutellaにハマったおかげで美味しくいただいていました。 

一度ホストマザーが、何かスーパーで買ってきてほしいものがあるか聞いてくれたのですが、バナナと言ったら「自分で買いなよ!」と言われてしまいました笑 

ホストファミリーの態度


態度が悪いというよりは、冷たい。ホームステイ初心者過ぎて、私は会話のネタも分からず、な状態。夕食は同じテーブルで食べてましたが、ホストファミリーとは今日1日あったことを話して、ネタが尽きる。あとは何話せばいいか分からず黙って食べてました。子供がいたので、ホストファミリー側は子供とおしゃべりでした。

ちょっと謎なこと


まず1つ目が、バスルームの掃除用品を提供してくれない
私の部屋に専用のバスルームがついていたのですが、掃除用品等が全く置いておらず、「シャワーでバスタブないから掃除しなくていいんだ~」って思っていました笑 それで気にならなかったのも今思えばすごいのですが、2か月ほど掃除していませんでした、、、😶‍🌫️((;゚Д゚))

ある日ホストマザーに「掃除してる?」って聞かれて初めてカナダでもバスルームを掃除するということを知ります。してないって言ったら、「今度掃除用品がある場所教えるね」とのこと。メールではそのようなことを3回ほど言ってましたが、結局それが話題に上ることはなく、引っ越しになりました。引っ越しが決まったことをテキストで伝えると、掃除用品の場所もテキストで教えてくれました笑 

そして2つ目がなんというか虚言癖?です。
エージェントの方に私がホームステイ辛い、と相談したこともあり、エージェント側もホストファミリーに電話して私の様子はどうか、と聞いてくれていたそうです。

特に食事面のことで相談していたので、エージェントもホストファミリーに食事のことを聞いたらしいのですが、ホストマザーが「あの子はレフトオーバーあんまり好きじゃないらしいから、毎日サンドイッチで大丈夫だと思ってた」というようなことを(エージェントに)言ったらしいです。
レフトオーバーとは夕食の残り物で、欧米ではこれがよくランチになります。
で何がびっくりって、私レフトオーバーの存在すら知らなかったんですよ!ラップ、アルミホイルとジップロックだけ渡されて、「昼食は絶対サンドイッチよ」と暗に言われたような感じだったのでびっくりでした。聞いたら後日タッパーも支給してくれました。


最後に3つめですが、子どもが親の前で絶対に私に話しかけてこない

平日の朝は、よく子どもと食べる時間が重なっていて、朝はよく話しかけてくれましたし、私も話していました。実をいうと私の命綱でもあったNutellaやお菓子の存在を教えてくれたのも子どもです。朝は学校だったり、サッカーやっていたのでサッカーのことだったりたくさん話してくれたのですが、そこに親がいると私に絶対話しかけてこない。

私が話しかけたときは普通に接してくれるのですが、両親側から、勉強で忙しいかもだからあまり話しかけないように、とけん制があったのかな、と想像しています。怖かったです。


まあざっとこんな感じです。嫌われていると思うからダメなんだ、被害妄想だと思ったこともありますが、ホストファミリーにはあまり好かれてなかったんだと思います。

変えるまでの道のり

変えるまでが本当に大変だったのですが、エージェントが動いてくれませんでした。何度か変えたいことは言っていたのですが、「こんなすぐ変えるなんて言語道断です😅😅」っていう感じでした。

日本で契約したとき、担当の方がホームステイ合わなければ変更できる、と言っていたのですが、現地(バンクーバー)オフィスの方は「ホームステイの変更は、ホストファミリーが突然自国に帰ることになった、突然の病気死亡等の出来事がない限り無理です。」と言っていました。そんなことある?笑 

友達(同エージェント利用)で所有物を盗まれた子がいましたが、エージェントはホストファミリー変更に取り合ってくれなかったそうです。

犯罪のような理由で無理なので、私の気が合わない、という理由では到底無理だったのですが、ある日転機が訪れます。

なんとホストマザーに突然リビングに呼び出されて行くと、「ここでの生活が楽しくなさそうだから、ホームステイ変えてみたら?」と提案されたんです。私は「何度もエージェントに主張しているが、取り合ってくれない」と言ったのですが、ホストマザーも退去してほしかったのか、エージェントに直接電話してくれました。

エージェント側は両者の意見合致と見たのか、変更をしてくれるとのことでした。1週間後には引っ越しでしたね。無事引っ越せて本当に良かったです。。ある意味ホストファミリーに好かれていなかったのが裏付けられてしまいました。


周りの友達のホームステイのトラブル

やはり多いのが、食事が合わない、ということ。

マズ過ぎて無理、って子もいれば、本当はキッチン使っちゃだめだけど、ホームメイトと自炊してる、っていう強者もいました。
1人即退去レベルの子がいましたが、ベーコンが入ったサラダを買ってきて食べていたら、ホストファミリーの宗教上の理由で真冬にも関わらず追い出された、というもの。ホストファミリーに引っ越すことを伝えるとキレられて暴言はかれたり、という友達もいました。

だいたいこういう子たちはすでに成人していて、シェアハウスに移るのですが、私は未成年で絶対ホームステイなのが少しネックでしたね。

ホームステイはお金目当てなのか?

これはホストファミリーによりますが、確率は低いと思います。親切ではないことが多いかもですが、めちゃくちゃ意地悪でもないです。

1つ目のホストファミリーはかなり裕福そうでしたが、私は合わなかったですし、2つ目はごくごく一般家庭でしたが、お腹いっぱいまで食べさせてくれました。

留学生を本当に何人も受け入れている程お金目当て、というホームステイ先は私の周りでは見なかったですし、留学生にちょっとしかご飯あげない、という家も聞いたことないです。

ホームステイでお金を搾取しようとする意図が見え見えな家は多くないと思います。当たったらだいぶ不運です。ただ月に8万ほどはもらえると思うので、食費や光熱費を差し置いてもお金になるビジネスではあります。

ホストファミリーは移民がほとんど。

ホストファミリーで純ネイティブになることはほぼほぼないです。純ネイティブというか、カナダであれば、先祖もカナダ人で生まれもカナダ人のような人はホームステイやっていないと思います。

フィリピン系が多く、次いでインド系中華系の移民の方が多いイメージです。移民が悪いわけでは全くないですが、バンクーバーの場合は移民がほとんどです。


安心してホームステイするために

私の経験から言えることは、

気が合わない、という理由で本当に変更できる                  のか、契約前に日本で確認すること
ハウスメイトがいる家を希望すること
・重要なことは初日/早い段階で聞く/伝える

です。

2つ目に関してですが、よくホストファミリーは選べないといいますよね。人種や立地など選べないですが、ハウスメイトの有無については希望してもいいと思います。
というのもハウスメイト有りの場合、必ず有利に働くからです。まずトラブル勃発の際、一緒に戦ってくれます。ホストファミリーと仲良くなれなくてもハウスメイトと仲良くなればホームステイも楽しいですし。(ただ家の中では仲良くても、一緒に遊びに行くほどの関係性になるケースは多くないとは思います。)

そして3つめですが、具体例として、
・掃除の仕方(掃除機はどこか、水周りの掃除)
・自分がするべき家事/家事分担
・洗濯はいつすればいいか
・ハウスルール
・ご飯が何時か、何時頃帰ってくればいいか
・夕食が不要な日は何時までに連絡すればいいか
・ご飯を数日食べてみて、多いか少ないかの希望

です。
どれも時間が経てば経つほど聞きにくいので、入居1週間以内を目安に聞けたらいいと思います。私はもっと積極的に疑問点を聞くべきでした。。


最後に

いかがでしたでしょうか。
私の場合、完全にホストファミリーが悪くて引越しに至った訳ではなく、私にも後悔が残るステイでした。積極性が命です!!

少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました!👋🏻



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