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股関節評価について覚えよう〜 PART2

前回の記事で股関節は伸展位だと骨頭の被覆が小さく安定性が低いとお話ししました!

立位姿勢で
骨盤前傾位ー前方を覆う
骨盤中間位ー前方骨頭被覆減少
骨盤後傾位ー中間位より骨頭被覆減少

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加齢変化における骨盤後傾は腰椎の前彎が減少します
股関節は骨頭前面の被覆が減少しより不安定な姿勢になります。
機能的に臼蓋形成不全になりますので変形性股関節症としての股関節痛が現れやすいです

変形性股関節症の方は腰椎前彎が減少し、仙骨傾斜角も同年代の方に比べると進行しています

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動作の中での脊椎〜仙骨評価(仙骨傾斜角)

「腰椎伸展時痛』
変形性腰椎症と健常者との違い
伸展動作の中では仙骨傾斜角が重要になってくる。

立位時では変形性腰椎症は仙骨傾斜角が垂直に近い。
垂直に近く可動域が出なくなると腰椎→胸椎の順で代償してしまう。
(健常者は仙骨傾斜角度のコントロールができる)骨盤の誘導運動するのもこの為です!

腰椎の湾曲が強いと仙骨は前傾
後湾が強いと仙骨は後傾します(カウンターニューテーション)
上記の内容だけでは腰椎仙骨の関連性が重要です!

胸椎で見ると慢性的な腰痛が出ている方は上位胸椎(TH1-TH7)の後弯低下しているとも言われます。
そうなると頚椎の湾曲も低下しますので頸部から仙骨部までの調整が重要かもしれません!


もっと良いもの知っている方、
たまたま読んでくれた方も教えて頂けたら嬉しいです🤗

SEE YA:)

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