#読書感想文
「精神の考古学」P60、61
より、以下抜粋。
「精神の考古学」の60、61ページを抜き出してみた。
暗闇や、それに対する光、日の出という言葉が使われていて、この文は実際の体験ではないと感覚する。「教え」の中の目標であり、漠然とそれらは美しくあるその領域で、目指すところの大義だとこの文章からはそのように感じる。
この2ページを①〜④に分け、解説と意見を付け加えたいと思う。
ー①ーーー
◉「人間は自分の心のほんとうの顔
精神の考古学/中沢新一 -序盤-
第一部 ゾクチェンを探して
1 旅立ちまで
この文章を本質的に物理現象として理解できる者、またそれを體現できる人間は今となってはごく僅かだろう。
この文章を読んでから5日が経ち、その意味がようやく今解った。
現在、集合意識の中には、既に精霊は居ない。精神に宿る流動性、精神が操るコトの流動性、仏教で言うところの「無常」だ。無常のサイクルは人によって異なる。
そう思うと、私の中には沢山の