隠れクローズドクエスチョン 21.9.22

子供に答えを与えないという行為、たぶん実の親が一番苦手なんじゃないかというジレンマ。
子供のことを想うほど、正解に導きたくなっちゃうんですよね。

だけどそれでは、自分で考えて答えを出す力が伸びない。

例えばウチの子は卓球をやってるんですが、考えないと勝てないんですよね。
試合を見てると、ああだこうだ言いたくなっちゃう。
頑張って試合して負ける姿を見て、やっぱり悔しいし勝たせてあげたいと思ってしまう。
だけど自分で考えられないと次も勝てないわけだから、親はめちゃくちゃ我慢が必要なんですよね。


もっと気を付けたいのが『隠れクローズドクエスチョン』。
オープンクエスチョンで考えさせたつもりが、じつは親の答えを持ってしまっていて、「いやいや、そうじゃないっしょ」と言ってしまうアレ。
これ我慢するの、なかなか難しい…

まるで扉を5つ用意したのに、開く扉は1つだけ。
子供が違う扉に手をかけたら「ハイはずれー!」という…ドッキリ企画。
だったら最初から聞くなよ、と自分でも思ってしまう。

これやっちゃうと、「正解を探す思考」になってしまうんですよね。
そんなの要らない。
正解は未来の社会にはない。
と、言い聞かせます!

全方位開放して、どこに行くのかを楽しみにしてあげたい。


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今日のテーマ

『ちょっと我慢のオープンクエスチョン』
▶︎スポーツにも必要な「考える力」
▶︎スペインと日本の教育
▶︎子供の発想・思考をオープンに
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