不確実な未来こそ伝えていこうぞ 22.6.9
小学校で授業をやった時に、未来のことを伝えにくいなと感じました。
VUCA時代と言われるほど社会も職業も変わっていくけど、10年より先の未来を的確に伝えることはできない。
「デタラメ教えるな」なんて親に言われたらどうしようとか。
それに、もし増える仕事が分かっていたとして、「これからは〇〇が増える」なんて言ってしまったら、適性に関係なく目指してしまうかもしれない。
未来の仕事について、子供たちに想像させることはとても難しいことだと感じました。
だけど、だからこそ伝えられるようになっていきたい。
「こうかもよ」「どうかもよ」「分からないよ」
そう伝えることで、子供が自分で考え想像してほしい。
そもそも、なぜ確実なことしか言ってはいけないのか?
それは、それを信じてしまうからですよね。
つまり、自分の頭で考えなくなってしまうから。
むしろ確実な情報に限定することで、正解は外にあると思い込み、大人になっても「どうすればいいですか?」としか聞けないようになってしまうのではないか。
正解なんて大人でも持っていない。
それこそ伝えるべきなんじゃないかと思いました。
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