このチームがひとつの脳みそだったら 21.9.5

人の個性・特性はそれぞれで強みが異なるけど、なかなか強みを活かし合う会社やチームは見ないです。
なぜなら普通、そもそも“どんな特性があるのか”は知らないから。

例えば上司と部下の関係。
ほとんどの場合、“それがどれだけその人にとってストレスのかかることなのか”を知らずに、行動を強要している。
だから「これぐらい出来るでしょ」という指示や伝え方になり、部下が出来なかったら「なんで出来ないんだ」と理解不能、マネジメント不能に陥る。
出来ない部下は「ああ、これって出来て当然のことなんだ…自分はダメなんだ…」と余計なところで自信をなくします。

★右利きなのに左手で書いたらヘタになるでしょ

右側には右利きの人が立ち、左側には左利きの人が立つ。スポーツの世界なら当たり前にやっているようなことがチームで実現出来たらいいですね。

難しいのは、“頭の中は見えない”ところ。
だからまずは、全員が特性を勉強し、自分の特性を知り、他人の特性を知ることが大切だと思う。

『このチームがひとつの脳みそだったら』
収束する思考・拡散する思考・事実論理重視の思考・イノベーション重視の思考、それぞれがそれぞれの在りたい場所で気持ちよく働く。
チームには“苦手な特性がなくなる”ということ。
そう考えると、最強じゃないですか?

「そっちは任せた!こっちは任せろ!」という、お互いの得意を活かし合う幸せな働き方ができるかもしれない。
でも残念ながら、学校では教わらない。無意識に偏ってしまう。

子供たちには、これを持って社会に出て欲しいと思うんですよ。
「オレこっちやるから、そっちお前頼むわ!」と得意なことをお互い自覚していて活かし合えるように。

わざわざ自己効力感を下げるような働き方を、できるだけ減らしたいと思います。


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「つくば親と子のキャリア教育アカデミー」
今日のテーマ

『特性分析④』~思考特性の組み合わせ
▶︎「利き脳」は23%~
▶︎組み合わせ4パターン
▶︎せめぎ合う脳内
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