レジリエンス(回復力)を向上させる5つの方法
こんにちは。株式会社STANDの宮原です。
このご時世、変化が激しい中で仕事を取り組む上でタフさが
問われることも増えていると思います。
そんな中で、失敗からどうリカバリーするかであったり、
自分自身がどれだけ早く立ち直るかが大事だと思います。
そこで、回復力(レジリエンス)について書かれている記事が良かったので、
自分なりのコメントをシェアさせていただきます。
1. 計画を持つ
予期しないことが起きる前に時間や労力を費やしておけば、何かが起きても状況によりうまく対処できる。変化が起きる前にシナリオ計画とリスク評価を行おう。時間があるときにこうした作業をしておけば、危機のときや不透明な時期になって自分が適切な判断を下しているかどうか心配しなくて済む。
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事前準備が大事で、何かが起きたとしても想定しておくことが大事
2. あらゆるものに多様性を持つ
投資する株式から育成する労働力、口にする食べ物まで、分散を図ることはあらゆる分野で重要だ。多角化は持続可能性戦略であり、レジリエンスを高める戦略だ。全ての卵を一つのかごに入れてしまえば、かごが落ちたときには全て台無しになる。卵を複数のかごに分けることで、一部のかごを落としたとしても無傷で残る卵があるようにすること。多様性により、あなたやあなたと似た人には見えないものを見るためのより多くの「目」が持てる。より多くの視点を持つことで、レジリエンスが向上する。
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受け入れるための幅を広げること大事
3. 柔軟性を持つ
既に計画を作成している場合も、方針転換が必要なときがあるかもしれない。あなたが立てた計画は現在の状況に厳密には合わないものかもしれないが、それでも問題はない。手間がかかる部分を事前にこなしたことにより、たとえちょっとした変更が必要だったとしても比較的簡単な作業になるため安心しよう。
変化は日常生活の一部で、悪いものではない。最大限事前に計画を立て、その他の部分は柔軟に対処しよう。
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1回決めたことを通すことも大事ですが、プロセスよりも結果を重視した場合に柔軟に対応することが大事
4. 失敗ではなく成長の機会を見出す
予期していない状況になれば、混乱するかもしれない。物事が自分が思っていない方向に進めば、落胆し、失敗したように感じる可能性がある。全てにおいて成功を収めることはできない。成功の感覚は、試練を経験しないことには存在しないだろう。
あまり好ましくない状況になったとしても、すぐにそれが自分のせいだと決めつけないこと。ミスを犯したと感じている場合も、自分に厳しくなり過ぎないこと。間違いから学びを得よう。
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失敗を失敗のままに終わらすので、失敗になります。結果を創る上での伸びしろだと捉えて、
その失敗からどう学び、改善するかが大事
5. 自分で制御できないことを心配しない
計画を立て、複数の選択肢や柔軟性、成長を目指す意識を持てば、予期していないことにも対処できるだろう。しかし、こうしたツールを備えていても、準備ができていない、確信が持てない、心配だと感じることがあるかもしれない。
自分で制御できるもの以外は管理できない。最初は居心地悪く感じたとしても、その他のものは全て手放す必要がある。そうすれば後で、解放された感覚になるだろう。
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管理下にないことに一気一憂していても、どうにもならないことが多いので、
管理下にあることとないことを切り離して考えることが大事
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