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叔母の荷物を片付けながら思ったこと☆自分事として考えると…

【前書き 波乱万丈の2022年】

2022年上半期はあまりに色々なことが起こり、
波乱万丈の日々だった。

1月に母の妹である叔母が脳出血で緊急入院、1ヶ月で退院して、「介護付き有料老人ホーム」へ、入居。
そのサポートの日々も👇️のマガジンにも納められている。

叔母の様子を最後に詳しく書いたのは、👇️の記事。

その最後に、「次に叔母に会うのは4月27日」と書いている。

そして、その4月27日にサポートしたつぶやき💬

やっと大きな課題を乗り越え、次は、「後見人」の検討(後見人契約の公正証書作り)と、群馬でのホームを探すこと、だった。

ところがその次の日の4月28日、
弟が「くも膜下出血」で倒れた。

死を乗り越え、6月1日にリハビリテーション病院に転院して、やっと肩の荷が少しおりたので、

弟が入院している間に叔母のことも進めようと再度動き始めている。

【叔母のサポートの課題】

〈後見人契約とホーム探し〉

先日は残された課題である、「後見人」について、行政書士の友達に相談にいき、東京の公証役場にも電話をして、面談の日も7月11日に決めた。
その日は叔母は参加せず、その次の時に叔母も参加して、公正証書を作ることになった。

また群馬でのホーム探しも目処は出来た。
あとは空き待ち。

〈今日の一番言いたい話 叔母のマンションの片付けと長男の引っ越しから思うこと〉

そんな中でも、もともと長男が叔母の空きマンションに5月の連休で引っ越しが決まっていたが、私はその引っ越しの手伝いはできず(弟がまだICUにいたため。その時点で一泊しながら、叔母の荷物を引き上げて長男の荷物を運ぶ予定だった)、結果、当日は夫と長男で、長男の荷物を運べるものだけを運び、長男は自分の荷物と叔母の荷物のなかで暮らしていた。

やっと弟が一般病棟に移ったので、5月28日、日帰りで片付けに行ったが、長男の元のアパートに残されていた要らない荷物を持ち帰るだけで精一杯で、叔母の荷物を運びきることは出来ず、昨日やっと、叔母の大きな荷物を群馬に持ってくることが出来たのだ。

叔母はずっと気ままな一人暮らしを謳歌し、一人暮らしには十分な広さのマンションで、好きなもの、可愛いものに囲まれて暮らしていた。

叔母の荷物を片付けながら、
叔母にとっての「自由の象徴」のようなこの部屋の全てが、きっと大切で、愛おしいものばかりで、本当は、叔母もわが家に帰りたいのだろうな、と思ったら泣きそうになった。

もちろんもう一人暮らしは難しい。
この部屋に帰ることは出来ない。
だから、管理費や水光熱費を毎月ただ引かれるのは、もったいないから、長男が借りてくれたらと叔母自身が願って決まったことだけど、
素敵な叔母らしい部屋を、長男らしい部屋にするのは、複雑な気持ちだった。

長男にとっても私にとっても、とてもありがたい環境で、
叔母にとっても、WINWINと思って決めたことだけど、叔母の気持ちを考えるとやはり切ない。

今さらだけど、長男が引っ越す前に、写真で残してあげれば良かった、と今は少し後悔している。

叔母の靴で溢れていた下駄箱は、長男の何足かの靴がゆったり納められたし、叔母の服が入っていた衣装ダンスは、長男の服をしまった。
叔母の椅子式のこたつセット(こたつ、かけぶとん、こたつの下に敷いてあったじゅうたんなど)は、長男はいらないとのことで、全て持ち帰った。
とは言え、まだまだ持ち帰れないものは、一人暮らしには広目の収納があるので、天袋などには残したままだ。

スッキリとした部屋にはなったし、長男にとっては、やっと快適な場所になったと思う。

だから、今は叔母の部屋ではもうない。

もし叔母が「マンションに行ってみたい」と言って連れていったら、きっときっと切ないだろうと思う。

数回の片付けで、ほぼ叔母の荷物をわが家に持ち帰った。
持ち帰った荷物だけで8畳の和室(客間)の全てが埋まっている。

1人の人間が生きてきた場所を片付けるということは、そういうことだ。

コ◯ナが落ち着いて、叔母が群馬に遊びに来たり、こちらで有料老人ホームに入る際に使えるものもあるだろうけど、きっと捨てなければならないものも多いだろう。

完全に要らないと思われるものは捨てたが、判断できないものは叔母に見てもらってから捨ててあげたいと思い、今はまだ残している。

【私事として示された課題】

これは叔母だけの問題ではない。

母の物だって、私の物だって、残された人が片付けるのは大変なことだ。

母は未だに父のものを捨てられない。
先日やっと背広を捨てられたばかり。

存在を消し去るようで全て捨てるのは出来ないのだろう。

「ここのお父さんのものは、私が死んでから捨ててね」というものもある。

断捨離が必要、エンディングノートが必要、終活が大事、と言われても、誰でも自分事として考えられないものだ。

たくさんのサポートをして、学んでいる終活アドバイザーの私でも…

家族の人生の終わりまでの道筋、
私自身の道筋、

叔母のマンションの片付けをしながら、叔母の気持ちを考え、自分事と考えるから切なくなるのかもしれない。

誰でもかならず迎える加齢と死。

その前に予想される病気や介護。

それをただ、マイナスに考えないためにも、

①自分を大切に、自分のやりたいことや使命をやりとげよう

②あまり見たくない自分の最後の時を少しずつ考えよう

③私に関わる愛する人から学ばされていることを生かしながら、私が出来ることをやろう

そんなことを考える今日この頃✨

まだまだ考えられない方も多いと思う。
考えたくない人も…

ただこれだけはどんな人でも必ず通る道だ。

もちろん、やみくもに不安になったり恐れる必要はない。

だからこそ見たくないものでも、情報だけでも知っていれば、不安や恐れも少しは減るかもしれない。

家族のこと、自分のこと、自分事として一緒に語り合ってみませんか⁉️


今回も読んでくださり
ありがとうございました
m(__)m


【書いた人】

恵子@夢☆相談室です。

「恵子さん」と呼んでください。

⭐つなぎびと⭐ 元保育士/
1種幼稚園教諭/終活アドバイザー/
終活ライフケアプランナー/
身上監護アドバイザー/終活ガイド上級 ☆/
心理カウンセラー彡/
ポジティブ心理学実践インストラクター

好きなもの・好きなこと💓/
家族、旅行、自然、朝散歩、家庭菜園、空、新緑、花、
読書、おしゃべり、雑談、カーブス

尊敬する人/マザーテレサ

リアルでは
「終活アドバイザー群馬サークル」
代表。


オンラインでは、元保育者として、
母として、終活ワーカーとして、
心理カウンセラーとして
「素敵に生きる人生について」について
発信しながら、
仲間と立ち上げた「夢☆相談室」のワークショップ
や雑談会を開催しています。


Twitterもしています。 
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よろしくお願いいたします<m(__)m


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サポートありがとうございます!感謝感激です💛