一つのことに集中するためには、他のことを思い切り託す勇気が必要【Week7】
今週はとにかく寒い1週間でしたね。
東京では雪が降る日が何日もあり、ホッカイロを常備する毎日でした。
そして、そんな雪降る日本にやってきた、ミャンマーとバングラデシュの若者たち。最初の数分は楽しんでいましたが、その後はずっと眉間にシワを寄せながら過ごしていました。
あの日がまだ1週間前だというのが信じられません・・・。
というわけで、本当に密度の濃かった1週間を振り返りたいと思います。
大きな出来事
今週はe-Educationの新プロジェクト「LAMP」に専念した1週間でした。
「LAMP」は、バングラデシュ・ミャンマー・日本という3ヶ国の若者たちが、それぞれの国を巡りながら学び合う旅をする実践型教育プログラムです。
旅の始まりは日本。ミャンマーとバングラデシュの若者たち合計10名が日本を訪れ、《学ぶ・行動する・作る(Learn-Act-Make)》という3つのキーワードをもとに作られた講義やフィールドワークを通じて、一人一人の成長のみならず国境を超えたチーム作りに挑みました。
6日間という短い期間でしたが、本当に毎日が充実しており、プログラムの一部を記事にしたので、興味のある方はぜひご覧ください。
学んだこと
「LAMP」は、運営側も本当に学びが多く、今回の日本渡航プログラムを通じて学んだことは『LAMP〜日本編〜を通じて学んだ3つのこと』という記事にまとめましたが、それ以外にも大切な学びが一つあります。
《一つのことに集中するためには、他のことを思い切り託す勇気が必要》
今回の「LAMP」が進行する中、実はフィリピンやネパールでも大きなプログラムが動いていました。本来であれば私も後方サポートをするべきところなのですが、きっと余裕がなくなると思って事前に仲間たちへ託すと決めていました。
この時大事なのが「思い切り」託すこと。中途半端に関わろうとすると、自分も託す相手も手間が増えて結果的にうまくいかないことは、過去の苦い失敗を通じて学んできたので、今回は全くタッチしないと決めて思い切り託しました。
みんなのおかげで、今週はとにかく「LAMP」に専念でき、同時進行で進んでいた他プロジェクトも順調に進み、組織全体として大きく前進できた1週間だったのではないかと思います。
今週書いたnote
今週も6本記事を書きました。本当は記事を書き溜めておいて順次公開しようと思ったのですが、noteに予約投稿機能がないことに気づき(追記:プレミアム会員になれば予約投稿ができるそうですね)、覚悟を決めて毎晩隙間時間でnoteを書き上げたのですが、これが中々厳しく、仕組みをもう少し見直そうと思います。
来週に向けて
来週は、「ともに学び、ともに産業を創る。」をコンセプトにした、エクストリーム・カンファレンスICCサミット FUKUOKA 2019に参加します。2年前に参加し、カタパルト・グランプリで優勝して以来の福岡です。
毎年秋に参加されるICC KYOTOには毎回参加しており、前回の京都開催時はスタッフとして参加したのですが、今回はスタッフ&登壇者という特殊形式で参加させていただきます。
本当に学びが多く、noteでも学んだことをぜひ共有していきたいと思っておりますので、楽しみにお待ちください。
それでは、来週も頑張りましょう!
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