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11/11 奥能登国際芸術祭


タイトルの通り、奥能登国際芸術祭へ行ってきました。

きっかけはニュイブランシュの撮影の合間によんだアート系の雑誌が取り上げていて。平手友梨奈さんがめぐる〜みたいなやつだったと思います。

カーサブルータスでした。

あんまりちゃんとは読んでいなかったのですが、まあ用事もなければ行くこともなさそうな奥能登という地。(大概、金沢まで行ったら満足しちゃいそうだし)

サイト見ててもなんだか興味をそそられるので、土日で行くことに。

夜を徹しての運転は体力勝負感が強いので、前日とか直前はたくさん寝ていくぞーーと思ってたんですがね。

前日は床寝落ち。家族によると夜中にどでかい音がしたとのことだったので、椅子から落ちたんだと思います。普通そこで目覚めると思うんですが、なんなんですかね。気絶か?

ということもあって若干心配な行き道でしたが、まぁ普通に問題なくつけてよかった。途中正気を失いそうになりましたが狂わずにつけました。体調万全の時の運転は楽しいですが、微妙な時はなかなかに緊張しますね。

車内お遊び用にLeicaTも入れてみる。

京都からは大体6時間くらい。
眠すぎて能登半島に差し掛かるくらいで仮眠を取ったりなんだかんだしていたので、12時前に出て7時くらいにつきました。まぁなんだかんだちょうどいい感じでした。

着く頃には雨も上がってよかった。

金沢〜奥能登がちょっぴり細めの山道だったりして、結構そこで緊張でした。

ついたらクソ寒い。さすが北陸。さすが日本海。1月2月にきたら死ぬかも。
風が冷たいですねぇ〜

そんなところでコンビニで朝食を済ませ、奥能登国際芸術祭のパスポートをGET。電子もいいんですが、リアルパスポートサイズで可愛かったので迷わず紙で。数少ない記念品ですね。


そのあと展示をめぐりました。車がないときついかなという印象。一応専用バスも出てます。
すごいローカルに根ざした作品もあったりして、石川県を感じました。

ここからM10-Pにカラスコ35。
全て手作業でつながっている毛糸ってのでビックリ。宇宙感じました。
使われなくなった保育所、小学校、体育館が結構会場になっていて。
過疎をめちゃくちゃ感じることができます。涙。

能登半島をぐるっと囲むように会場は分布してくれているので、移動のストレスはそんなになく。

海を眺めては次の作品を見れるという感じで楽しく回れました。
大体10〜20分走れば次が出てくる距離感。

石川、漆が有名ですよね〜〜
これ可愛かった。
海を眺められる椅子。のんびり座るには荒れた日本海と冷たい風が厳しかった。
一瞬晴れて遠くが綺麗に見えました。

最も印象的だった作品はさわひらきさんの幻想考です。
なんかとりあえず圧倒された。
割と見慣れた場所の映像に、独特のキャラクターというか生物が蠢いていたり、影だけで印象的に描いていたり。

映像作品は、結構動き的にはミニマルというか、静止画+アニメーション、に近い雰囲気すらあったんですが、結構それでいてリアルを感じる部分があって、マジで気持ち悪かったです。(いい意味で)

あと音がよかったですね。異空間っぽさがすごく出ていて、めちゃくちゃ引き込まれました。音がよかったからこそ映像作品の魅力が増してた気がします。

他の作品群は結構場所を生かした感じで作っていたり、テーマそのものがローカルに根ざした感じだったので珠洲を感じられて、それはそれでよかったのですが、それは本当に作品の世界って感じで印象が強かったです。眠気が限界に来ていたのも相まってたり。(一応これもローカルな文脈はある作品だったみたい)


ギリギリグラデーションが綺麗に見えました。ISOアゲアゲ。
写真ではわからないけど、やっぱりクソ寒い。

夜は海沿いの銭湯で。
やっぱり広々したお風呂は気持ちがいいですね。めちゃくちゃリフレッシュできました。

寝るのは車中で。民宿とかもあったので、次はもうちょい計画的に頑張りたい。

でも夏でもないので、全然いけちゃいました、という感想。とりあえず寒さ対策だけ万全にして、、体の収め方さえ考えればまだまだやれそうです。

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