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【子育て】8歳長男から教えてもらった子どもの成長

こんにちは。
8歳・5歳・0歳の男の子3人を育てているsatomiです。

今月は、長男の8歳の誕生日がありました。
もう8歳かぁ~しみじみと思うことがありましたので、今回は書きたいと思います。

長男を出産した頃の私はというと、第一子を出産した皆さんが口にされる事が多い、まさに「大変」という渦中にいました。
妊婦時代に子育てはきっと楽しいに違いないと、産後のバラ色生活を思い描いていた私に、今だったらそんなに甘くないとガツンと言ってやりたいくらいです。
何もかもが初めてで経験値が無い私が、それまで何時間でも寝られるほど睡眠を大切にしていた私が、とにかく睡眠不足の中オロオロするばかりでした。

当時のことを、今の私が客観的に考えてみると、この「大変」の正体は以下のようだったのかと思います。

確信を得たものがない。それがまた不安を助長。
・子どもには個性があるのは分かっているものの、育児書通りにはさっぱり 
 進まない

・産まれたばかりの我が子を目の前に、この赤ちゃんを守りきららねれ 
 ばならないという重圧

何もかもが初めてのことばかり。日々分からないことだらけ。
自分のペースで事を運べない

幾度となく大きな不安が襲いかかってきました。
今でもよく覚えているのは、真夜中わんわん泣く長男を上手に泣き止ませられない私。途方に暮れ、そして夜が来ることが怖くなっていった日々。
頑張れば、大体のことは乗り越えられると信じていた私でしたが、目の前の赤ちゃんはちっとも言うことを聞いてくず、大きな挫折を味わいました
自分が思うように事が進まないことが、こんなにもストレスになるのかということも、産後初めて気づかされたのです。

0歳児の長男を目の前に、言葉を発することも、歩くことも遠い遠い未来のこととしか思えませんでした
そして、長男は、よく泣き、そして夜は寝ないという赤ちゃんの手がかかる2大要素を兼ね備えていたつわものでした。

そんな長男が今月8歳に。
ペラペラ話もし、歩くどころか先週の学校の運動会ではリレーの選手として走っている姿がそこにはあります。
夜は一度寝ると朝までグッスリ(逆に朝起こすことが大変)、そして最近泣いた姿を見たのはいつかなと思い出せないほどです。
あんなに赤ちゃんの頃、悩んでしたことは、今では逆に遠い遠い昔のように感じます。
ほんとーに、大きくなったなぁ
その言葉に尽きるのですが、今の私が長男に声をかけるとしたら

スクスク育ってくれてありがとう。
随分たくましくなったね。
あんなにいつも抱っこだったのに、私の手から離れて1人で出来ることも
たくさん増えた。本当に成長したね。
沢山の幸せをもらった7年間だったよ。

あんなに手がかかると思っていた時期も今思えば一瞬でした。
毎日毎日「かかー(母)!」と少しでも離れると呼ばれていたのに、今では学校から帰ってくるとまずはお友達と遊びたいと、公園へ飛び出していきます。
こうやって、これからもどんどん私の元から離れ外の世界へ足を踏み入れていくのだと思うと、嬉しいような、でもやっぱりちょっと寂しい気持ちが大きいというのが正直な気持ちです。

保育園の卒園式では、「大きくなったら虫博士になりたい」と精一杯の大きな声で発表していましたが、1年後には「大谷翔平選手のようなメジャーリーガーになりたい」と今は毎日ボールを追いかけている姿、心から成長を感じています。

3歳くらいまでの、とにかくどんな仕草もどんな表情も可愛いといった時期を通り過ぎ、今は夢中になれるものを自分で見つけていく姿に、親としてまた新たな楽しみを持たせてもらったと思っています。

子どもは、日々心も身体も成長しているという事はまさしく本当なのだと、長男8歳の誕生日で教えてもらいました。
大変な時は、これがいつまで続くのかと長い暗いトンネルに入っているかのように思いますが、そのトンネルも長くは続かないのですね。

また、子どもの成長に伴って、手がかかる時期はその子その子で違いもあるということ。
そして、四六時中一緒にいた子どもも少しずつ離れていくということもヒシヒシと感じています(やっぱり寂しいー)。

だからこそ、今目の前にいる子ども達との時間を大切にしていこうと改めて身に染みて思います。

こんなことを考えさせてくれた長男に、ありがとうと言いたいです。
そして、今日もイライラも時に怒りつけてしまう時もある育児は続きます(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。



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