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自己紹介

都内でサラリーマンをしながら、映像インスタレーションを中心とした美術活動をしている週末アーティスト戦士・清水伶(しみずりょう)です。

と言っても開始したのはつい数年前からで、それまでは企業広告やミュージックビデオなどの映像を演出するディレクターをしていました。しかし、企業マーケターやミュージシャンのご要望にお答えする作品をつくり続けてきたことに徐々に虚しさが募り、本当に作りたいものを探して一度は映像の道を捨てました。

絵画と美術史を学びながら油彩画を毎日のように描き続け、マメにSNS発信、高額な参加費を払って展示即売会に参加する日々(おかげでテレワーク部屋は売れ残ったキャンバスで身動きが取れません。たまに雪崩も)。初めの頃は描く楽しさだけで一生懸命でしたが、やはりここでも流行りの模倣が求められマーケットの原理に囚われてしまうことに気づきます。

そもそも自分がやりたいようにやって他人にも認めてもらえるような、そんな甘い世界は存在しないんですよね。いや、というか、結局自分は何がやりたいんだろう?何のためにやるんだろう?と、2年ほど停滞期間に入ります。

そんな時期に、ほとんど自分探しのような気分でとある教室に入ります(怪しいセミナーとかではないです。詳細はいつかまた)。そこで新しい美術のカタチと、それを目指す方々に出会ったのです。元々世界にはあったものですが、私の偏った学びと経験では見つけられなかったのだと思います。

この教室の気づきから生まれたのが、ひとつの映像作品です。それは私が自らの痛みと向き合い、カウンセリングを行ったものでした。そして、今回の企画のタネとなりました。

続きは、また。

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2025年2月に東京都台東区で実施する展示会に向け、喪失体験の取材をさせていただける方を募集しています。

また、クラウドファンディングも実施中です。ご支援いただける方や拡散いただける方は、以下URLからアートプロジェクトの詳細をご確認ください。よろしくお願いいたします。


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