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ダンナちゃんとツマちゃん③「なぞの紙袋」

スマホを声にだして読むだけでたのしい、ほっこり台本

スマホ劇

どうでもいいほどに、ダンナちゃんとツマちゃんの
ニヤニヤしてしまう日常の台本③

オールフィクションの妄想です。ほっこり癒やされたい人のための台本。

台本って、声に出して楽しさがわかるという不思議なジャンルの書き物です。
ボソボソでも、声に出してみると、少し幸せになれるかもです。

ともだちと、恋人と、ひとりでも、スマホ片手に声に出してみてください

登場人物:

ダ→ダンナちゃん

ツ→ツマちゃん

()の中は、翻訳

タイトル:「なぞの紙袋」

作:三浦佑介(あサルとピストル)

  仕事から帰ってくるダンナちゃん

ダ:「ただいまー」
ツ:「おかえりー」

  ソファーに転がってるツマちゃん

ダ:「お?早かったね」
ツ:「そー、今日は早く上がれたー」
ダ:「じゃあ、ご飯作ろか?」
ツ:「んー」
ダ:「?」
ツ:「んー」
ダ:「なによ」
ツ:「んー」
ダ:「.....「今日は外に食べに行かない?」」
ツ:「んー!(正解)」
ダ:「日本語喋ろうよ」
ツ:「んー(やだ)」
ダ:「.....んー(そっちがその気なら乗っかろう)」
ツ:「んー(なんでダンナちゃんも乗っかるのよ!)」
ダ:「んー!(やだ!僕も日本語喋らない!)」
ツ:「んーんーんーんー(やだ!んー語はあたしの言葉なの!)」
ダ:「ちょっと待って!新しい言語出来ちゃってる!」

   2人笑う

ダ:「じゃあ、七福にラーメン食べ行こっか」
ツ:「んー!(ラーメン)」
ダ:「エンドレス!😵」
ツ:「ん」

   ダンナちゃんに紙袋を渡す

ダ:「ん?」

ダ:「福袋?」
ツ:「んー(あけてみろ)」
ダ:「?」
ツ:「ん(いいから!)」

   もらった紙袋を開ける

  中には、ハート型の箱が。

ダ:「あー、バレンタイン?ていうかなんて福袋にいれてるん?」

   ツマちゃんは、照れくさそうに出ていく

ダ:「えー、ちょ……(なんとなく箱を開けながら)おー(なんだろう)おー?(なんだこれ)おーおー(ふむふむなるほど)手作りの...ハート型の....おはぎ....おはぎ?!」

   ツマちゃんはドアからのぞいていて、してやったり顔

ツ:「んー!(ふふふ、ハッピーバレンタイン!)」



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