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ケンカするほど仲がいい!?真意について考えてみた

喧嘩(けんか)
 個人と個人による争いのなかで、
 裁判に持ち込まれないもの。
 口喧嘩、口論、言い争いも同様。

‐ウィキペディア参照‐

「喧嘩するほど仲がいい」
という”ことわざ”があります。

はたして、喧嘩をするのは、
仲がいいから喧嘩するのでしょうか?

わたしは、喧嘩はあるなし?で
判断するなら「なし派」です。

喧嘩という大きなエネルギーを
消費するぐらいなら、
「喧嘩をしなくても良い方法はないか」
を考える方向にエネルギーを使います。

ただ、
人によって喧嘩の捉え方は変わります。

喧嘩をする=本音でぶつかり合う

こういう図式があります。

本音でぶつかり合えるような仲だからこそ
価値があるという図式です。

自分の言いたいことが言える。
ガマンする必要はない。

本音という自分をさらけ出せる爽快感。

とくに夫婦としてのあいだでは、
プライベートを共有するので
ストレスが溜まるという方もいます。

そういうときに、
我慢するのはおかしい!?
本音で言いたい!!

また、
相手に変わってほしい!
ここを直してほしい!

そういった「相手にたいする不満」
本音としてぶつけます。

つまり、「本音を言う=喧嘩する」
という図式になるので、仲が良くないと
そもそも喧嘩することはない。

だから、「喧嘩をするほど仲がいい」
という”ことわざ”が生まれたのでしょう。



✔喧嘩をしないと、
 仲が良くならないのか?

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では、
喧嘩というコミュニケーションツールは、
仲を深めるためにも必須なのでしょうか?

答えは”NO”です。


コチラの記事を、
読んでいただければ分かります☟

結婚歴12年の牛尾 恵理さんのばあい。

喧嘩の回数は、おどろきの”0”(ゼロ)!

牛尾 恵理さんのご夫婦のばあい、
共通の価値観をもっていらっしゃいます。

それが、
「一緒に”いる”ことに意味や価値がある」
ということです。

相手に何かを求めるのではなく、
一緒にいてくれることに感謝する。

そうすれば、心が穏やかになれる。

「一緒にいてくれてありがとう」

そう思えるからこそ、
「喧嘩なんて不毛だ」と感じれます。

牛尾ご夫婦の例では、
共通の価値観を持つパートナーを見つける
ことが結婚の長続きの秘訣とも言えます。



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ときには、喧嘩は必要です。

親子、友達、上司、兄弟、夫婦、
多くの関係性のなかで喧嘩は生まれます。

大事なのは、
「喧嘩をしてどうなりたいか?」
という目的意識を持つことです。

ただ、闇雲に
「自分の本音を言いたいから喧嘩する」
を選択するのは安易な考え方です。

喧嘩はコミュニケーションのツールです。

コミュニケーションを取るためには、
とうぜん相手がいます。

相手にどうしてほしいか?

自分と相手との関係性を
winwinに持っていけるにはどうすべきか?

どうしても、喧嘩が必要なのか?

喧嘩して相手とどうなるのか?

頭にイメージすることが大切です。


自分の言いたいことだけ
言ってませんか?

相手の言葉、
あなたの胸に届いてますか?


では、また。
失礼します。



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