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感謝される前に「感謝する人」でありたい

人に感謝されると嬉しいですよね。

「ありがとう!」
「助かったよ!」
「うれしいっ!」

相手の喜ぶ顔、心躍っている声、
なごやかな雰囲気によって
とても幸せな気持ちに包まれます。

また、自分自身が
どれだけ疲れていても…
ツラくても厳しくても…
”感謝の言葉”は勇気を生み出します。


不思議ですよね😊


だからこそ、
「感謝されたい」と思うのは
承認欲求のひとつといえるでしょう。

感謝されたい=承認欲求

ただ、わたしは
「感謝されたい」と思うよりも前に
「感謝する人でありたい」と考えます。



今回のテーマは、
感謝される前に「感謝する人」でありたい
です。


感謝とは受け取るものなのか…

否、わたしは
「与えるもの」だと考えます。

どうして、感謝は
相手へ与えるものなのか。

ひとつの考え方として
皆さんの参考になれば幸いです。

では、いってみましょう(^^♪



✔率先して
 感謝する

わたしは、自分から積極的に
相手へ感謝の気持ちを伝えます。

親切な行動をしていただいたら
「ありがとう」と伝える。

心あたたまる言葉をいただいたら
「うれしい」と伝える。

ステキな記事に出会えたら
「素晴らしい」と伝える。

自分から率先して感謝を伝えることを
こころがけて日々を過ごしています。


「感謝しているから」というのは
おこがましい考え方ですが…

結果、多くの人に助けられて
毎日を楽しく過ごせている感覚を持ちます。


わたしの体験談です。


コンビニで買い物中。

清算で店員さんに
「すいません、レジ袋をお願いします」と
伝えると店員さんは「分かりました」と
買ったものを袋詰めして渡してくれます。

その後、無言でお会計をすませる。

これは、
よくあるパターンですよね。

わたしの場合。

「すいません、レジ袋をお願いします」と
伝えて、店員さんが袋詰めしたものを受け取る際に
「ありがとうございます」と伝えます。

そうした行動を一度ならず二度、三度、
何度でも伝えていると、店員さんから
喋りかけられる存在になりました。

「今日は暑いですよね」
「お仕事、大変ですよね」
「いつも、ありがとうございます」

そうした何気ない会話ですが、
しぜんと店員さんと仲良くなれました。


これって、間違いなく
自分から”感謝を伝えた”ことで生まれた
幸せのループだと思うんです。



✔幸せのループを
 作り出す

自分から積極的に感謝を伝えると、
「幸せのループ」が生まれます。

「幸せのループ」とは、感謝し感謝される。

まさに、
感謝し合える素晴らしい状態です。

こうした素晴らしい状態を
「自分から作り出せる」と考えると
とても効率的だと思いませんか。

もちろん、見返り丸わかり!の感謝の伝え方は
オススメしません。

相手にもバレバレなんです😅


なかには、
「ありがとうの安売りはしたくない」
という意見もあります。

分かります!

「大事なときに伝えてこそ価値がある」と
考えるのは、間違っていません。

ただ…

感謝の受け取り方は、人によってそれぞれ。

だからこそ、
「ここぞ!」というタイミングは分からないもの。

だったら、積極的に伝えていいと
わたしは考えます。

「あいつの言葉には重みがない」と思われても、
それは相手の受け取り方しだい。

それよりも、わたしは
相手に感謝の気持ちを伝えられないほうが
イヤなんです。

それこそ、
自己満足で作った感謝の気持ちであれば
「伝えないほうがいい」と
思うのではないでしょうか。

幸せとは
自分から能動的に動いて手に入れるもの。

いや、手に入れられるもの。

だとすれば、積極的に感謝の気持ちを伝えて
罰は当たらないと思うんです。



* * * * *




人生で、もっとも多い悩みとは
”人間関係の悩み”と言われます。

上司や部下、友達、親、親戚など…

生きていれば、人と関わることは
とうぜんながら発生します。

そうしたときに、
自分自身の手で断ち切るか。

それとも、
自分で作りだそうと動き出すか。

その違いには、相手へ
「感謝の気持ち」を伝えられるか
どうかにかかっています。


そもそも、
ひとりで生きていけないんだから…

だれかの手を借りるのは
けして恥ずかしいことではないのだから…

だとすれば、
自分から積極的に感謝の気持ちは
伝えるべきです。


もしかしたら、
その「ありがとう」で
救われる人もいるかもしれません。

そう思えると、
随分と意味は変わってきますよね。


わたしは、これからも
感謝される前に自分から
「感謝を伝えられる人」であるために
実行し続けていきます。


では、また。
失礼します。



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