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「好きなことだけして生きる人生を謳歌したい」と思いますか?

人生とは自転車のようなものだ。
倒れないようにするには走らなければならない。
‐ アインシュタイン ‐

おはようございます。
習慣応援家、shogoです。

誰でも、一度は憧れる人生の過ごし方…

「自分の好きなことだけして生きていく人生」について考えてみました。

鉛筆線 グレー

~こういった人に読んでほしい~
・生きる活力がほしい
・人生の成功パターンを知りたい
・どういった生き方が正解なのか知りたい

では、壮大なテーマについて一緒に理解を深めていきましょう!!


好きなことだけして生きる人生は素晴らしい!?

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何を食べても自由、どれだけ寝ても自由、どこに行くのも自由、まさに自由気ままに生きる人生は、魅力であふれています。

自由な時間を、自分のために謳歌できる人生…

宝くじが当たったりリタイアしたあとは、こういった生活を過ごしたいと考える人は多いでしょう。


では、実際に自由時間を手に入れると、幸せを感じるのでしょうか?

何をしちゃっても自由な人生とは、幸福感に満ち溢れるのでしょうか?


「飽きちゃった…」と思う”たとえ話”

たとえば、わたしは「ステーキ」が大好きです。

ジュジュッ…と焼けた鉄板の上で焼かれる肉は、見ているだけで食欲が増します。

したたる肉汁と香ばしい匂いに、思わず舌なめずりしちゃいます。

そんな「ステーキ」ですが、毎日、食べるとどうなるでしょうか?

最初の1~2日は、「わぁ…ステーキだ!」と、喜び嬉しそうに食べるでしょう。

でも、3日~1週間と毎日、食卓に「ステーキ」が出てくると、しだいに嬉しいと思わなくなります。

そして、逆の感情が湧いてきます。

「また、ステーキか…」

そのまま、1ヶ月を過ぎると、あれだけ好きだったモノも見たいと思わなくなります。

「もう勘弁してくれ…」

そう、思うようになります。

あれだけ好きだった肉の焼ける香ばしい匂いや、見ただけで食欲の増す感情も、「もう見たくない」とまで、思うようになります。

この感覚は、感じる時間が短ければ短いほど、早く飽きてしまうようです。


人間は贅沢な生き物

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好きな食べ物を好きなだけ食べる人生でも、いつかは”その好きな食べ物”に飽きてしまいます。

それは、食べ物だけに限りません。

好きな映画、好きな音楽、好きな本、好きな趣味、そして好きな人…

あれだけ好きだったはずなのに…

たくさん、触れれば触れるほど幸せを感じていたはずなのに…

そう、人は想像以上に贅沢な生き物なんです。


では、好きなことだけして生きていく人生は、どうでしょうか?

食べたいものを食べまくり、好きな映画を見まくり、一日中寝ててもいい、行きたいところに行ける人生…

そういった人生は、幸せを感じるのでしょうか?


何のために、好きな行動を起こしているのか?

じつは、ちょっとだけ読者さんを騙しています。
(ごめんさない)

「好きなことだけしてい生きていく人生」とは、人によってさまざまな捉え方ができます。

大事なのは、「好きなことが何のために好きか」によります。

性的欲求を満たすためだけに好きなのか…

※性的欲求とは!?
寝る・食う・性的行為を行うなど…人間の生存的欲求を指す。

それとも、人に認められてたくて好きなのか…

「好き」の種類も、さまざまです。


「感謝」を感じる人生に意味がある

冒頭にお話しした、好きなことだけして生きる人生とは、自分だけが幸せになる生き方を説いています。

自分だけ幸せになれればいいと行動すると、そこには「飽きる」が生まれます。

すると、種を変え品を変えて、また別の”自分が好きな行動”を繰り返します。

最初は良くても、しだいに選択肢がなくなり、最後は「何のために生きているんだろう」と、脱力感に襲われます。

ただただ、自分への欲求を満たすだけの人生だから、飽きてしまうんです。

では、どういった人生に幸福感を味わうことができるのか?


単刀直入に答えるのであれば、大事なのは「感謝」を、感じれるかどうかです。

ある行動をして、相手が「ありがとう」と言ってくれるか?
または、行動で示してくれるかどうか?

あなたが相手から「感謝されている」と感じ取れれば、そこには底知れない幸福感が生まれます。

この「感謝」を受け取る行為は、人と人とだけではありません。

自分から自分へも同じように感謝をプレゼントできれば、効果絶大です。


感謝を集めまくる人生

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感謝は、過去を意味あるものとし、今日に平和をもたらし、明日への展望を作る。
~メロディ・ビーティ~


どんなにツライ経験でも、人から感謝されていると感じれば、しぜんと「自分から行動したい」と思えるものです。

この感謝という”思いやり”が、人を人として存在させる大切な要素です。


わたしが行っている noteの投稿も「読者から反響がもらえる」からこそ、好きで続けられています。



あなたは、誰かに感謝されていますか?


「感謝」を感じないと思うのであれば、あなたは人知れず自分勝手に行動しているのかもしれません。

ほんとうに感謝される人は、まず相手を中心に考えれる人です。

自分の人生なのに、他者のことを考えないといけない人生…

難しいからこそ意味があり、人生を豊かにします。

なんか宗教的な感じで、すいません。
自分の人生だから、自分勝手に生きていいんでよ!

でも、そこには限界があることを理解してください。

誰かにために必要になれる自分って、ステキだと思いませんか?

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!