『習慣の教訓』ハードルを低くするための3つのポイント
前回、「やめたい習慣」の
ハードルの低さを紹介しました。
前回の記事はコチラ☟
今回は、「やめたい習慣」から学ぶ
ハードルを低くするための3つのポイント
について、解説します。
悪い習慣=やめたい習慣には、
巧妙な罠が作られています。
それが、無意識でも続けたくなる
ハードルの低さにあります。
そんな一例をご紹介!
①喫煙
持ち運び便利なタバコ。
箱から取り出すのにも、
汗をかく必要もない。
シュッと火をつけて、
息を吸ったり吐いたりするだけ。
気持ちいい気分になれるから続けられる。
②スマホ
タバコと同じように持ち運び便利。
ポケットから取り出して、
ボタンひとつで即電源ONにできる。
見たい情報をカンタンに調べられる。
③お酒
コンビニで、カンタンに手に入る。
買ってしまえば、
らくらくプシュッと空けて飲むだけ。
ほろ酔い気分で、気持ちよくなれる。
④ゲーム・ギャンブル
快楽物質を生み出すシステムの天才。
筋肉の負荷なんて、1ミリも必要ない。
手元の操作だけで、気持ちよくなれる。
じつに巧みに「気軽に続けてください」と
誘導されているのが分かったと思います。
とくに際立つのは、
ラクでカンタンでシンプルな点です。
手間いらず!!
シンプル設計!!
簡単でワクワクする!!
テレビショッピングのうたい文句みたいに
なってしまいました。
(申し訳ないです 汗)
ハードルを低くするには
”3つのポイント”がある!?
「やめたい習慣」から分かる、
ハードルを低くするポイントは3つです。
① 距離と時間
② 行動する順番
③ 未来の自分を想像する
この3つがハードルを低くするための
最重要ポイントになります。
さっそく、その3つを解説します。
距離と時間
とにかく、すぐに行ける。
短い時間で取り組めること。
近ければ近いほど行動しやすいし、
短時間であればあるほど、
即行動につながりやすい。
行動する順番
徹底的なシンプル設計を心がける。
複雑な順番を作ると、
それを考えるだけでイヤになる。
人に笑われてもいいようなぐらいに
行動の順番を分かりやすく、
分解してしまうのが必須です。
未来の自分を想像する
お酒を飲む瞬間の”のどごし”を想像する。
ギャンブルで当たったときの
高揚感を想像する。
スマホで分からなかったことが、
知れたときのスッキリ感を想像する
そういう楽しい未来の自分を想像してみる。
ワクワクや「何が起こるんだろう」と、
想像するだけで行動したくなる。
習慣化を目指すときに、
上記の”3つのポイント”を取り入れて
ハードルを設定するとムリなく行動を、
起こせるようになります。
まさに…
手間いらず!!
シンプル設計!!
簡単でワクワクする!!
この3つを心がけると、
習慣化を楽しんで取り組めるでしょう。
習慣応援家 shogo の実践する低いハードル設定
毎日のnote投稿に欠かすことのできない
「低いハードル設定」をお話しします。
note投稿で必要な要素は以下のとおり
①ネタ
②投稿作業
③時間と場所
この中で、もっとも行動するのに
苦労するのは「投稿作業」です。
「投稿作業」とはネタから伝えたい情報を
ピックアップし構成する作業。
言いかえれば「文章にすること」です。
大変な理由として…
地味なわりに頭を使う作業だということ。
一度、調子に乗っていけば、
2000文字~3000文字は1時間で書けます。
つねに調子が良ければいいのですが、
調子悪くて、進まないときもあります。
そこでわたしの取る行動は、
とにかく、PCの前に座ることです。
時間を決めてPCの前に座るだけです。
わたしの執筆時間は、おもに早朝です。
なので、早起きして、眠気を覚ましたら
PCの前に座るルーティンにしています。
この流れのなかで、
「何を書こうか考える」や
「書かないといけない」と、
意識しないことにしています。
「何を書こうか考える」
「書かないといけない」
そういった義務感を感じれば足が重くなり
行動したくなくなります。
まずPCの前に座る…
それだけです。
考えるのは、座ったあとに考えます。
「やめたい習慣」から学んだ低いハードル設定の3つのポイントに当てはめてみた。
「とにかくPCの前に座る」を
3つポイントから分解してみました。
①距離と時間
距離はベットの半径2m以内、最短です。
時間はおもに早朝。
②行動する順番
起きて、眠気覚ましをしたら、
即座にPCの前に座るだけ。
③未来の自分を想像する
スキやコメントが来たときの
ワクワクを想像します。
コーヒーを飲みながら、優雅にPCの前で
作業するのはカッコいいとイメージします。
だから、いまでもnote投稿が続けられている!
低いハードル設定のための3つのポイント。
手間いらず!!
シンプル設計!!
簡単でワクワクする!!
これを守ることで、いまでもnote投稿を
続けられている習慣応援家 shogo がいます。
もちろん、最初の3日間はツラかったです。
そして、10日頃にも
苦しい時期がありました。
でも、とにかく行動あるのみ。
続けて続けて、途中で少しだけ休んで…
いつのまにか、
毎日の投稿が当たり前になっています。
まだまだ、習慣化への定着は薄いので、
気を抜かずがんばりたいと思います。
今回の記事が参考になれば、幸いです。
では、また。
失礼します。