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目標は即座に答えれるぐらい記憶すべき理由!

おはようございます!
習慣化にチャレンジしている人を、応援するnoteを書いています。
執筆者のshogoといいます。

あなたは日々、習慣化に取り組まれているでしょうか?

おそらく、習慣化に向けて努力を惜しまず、取り組んでいらっしゃると思います。

そこで、習慣化のゴールとなる目標を設定されていると思います。

というわけで突然ですが、あなたは即座に目標を発表できますか?

「発表できます!」という人は、ここからさきを読む必要はありません。

ただ、ひたむきに習慣化に向けてがんばってください。


逆に「あれ?…目標ってなんだっけ?」「すいません、忘れました」「たしか…こういった目標だったはず…」という人は、立ち止まって、この記事を読んでください。

今回の記事では、こういった人におススメです。

・目標を決めたはずだけど、忘れた人
・目標があいまいな人

目標とは、自分の目指すべきゴールであり指標になります。

その目標というゴールテープが分からないまま、走り出すのはとても危険です。

ましてや、目標を忘れてしまったとなれば、たいへん悲しい出来事です。

そこで今回は、「目標を忘れない工夫について」解説していきたいと思います。


目標を達成できなのは「目標を忘れているから」

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習慣化を目指すうえで、目標があるからこそ取り組んでいけると思います。

ただ、道なかばで目標を達成できずに諦めてしまうケースもしばしば…

考えられる原因として大事なことがひとつあります。

それは、「目標を決めたはずなのに忘れてしまっている」ことです。

決めたはずの目標を忘れてしまうから、なにをすればいいのか分からず、いつのまにか努力を忘れてしまいます。

最後は、習慣化すべき理由を忘れて、しぜんとフェードアウトするだけでしょう。

それでは、なにも変わらない人生が待ち構えているだけです。


目標は決めるのも大切ですが、忘れない工夫も必要です。

決めたあとは、「目標を即座に言える」状態を作りましょう。

日々の忙しい状況でも「わたしの今の目標は○○だ!」と、反射的に言える状態がベストです。




即座に目標を言うメリットの、もうひとつの大切なポイント

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目標を忘れないことは、目標達成のためにも重要ですが、もうひとつ重要なポイントがあります。

それは、「目標をブレさせない」です。

習慣化に取り組むときに、最初に目標を決めたとしましょう。

たとえば、目標を忘れない工夫をやらなかったばあい。

毎日、行動を続けるなかで、いつのまにか目標を変化してしまっている可能性があります。

最初に決めた目標とは、違う方向に知らず知らずのうちに進んでいってしまっているのです。

これでは、当初の目的とは違うゴールにたどり着いてしまい、「あれ?こんなはずでは…」と、つぎのモチベーションにつながりづらい現象に陥ります。

勘違いしてほしくないのが、目標の方向転換は必要です。

それは、自分が考えて方向を変えた目標であれば、問題ありません。

大事なのは、自分のそのときの感情で、コロコロと目標を変えてしまっていることです。

いっときの感情で、目標が変わってしまうと、毎回、対策を考え行動パターンを見直さないといけません。

そんなことを考えるだけでも、気持ちが下がってしまいますよね。

結果、目標を達成できないまま、諦めてしまう確率は高いでしょう。

「即座に目標を言う」には、即座に言えるからこそ「同じ表現で、明確な言葉で正しく記憶できる」というメリットが隠されています。

つねに目標をブレさせないためにも、即座に目標を言えるようにしましょう。



即座に言うためにすべき具体的な方法

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目標を達成できないのは、目標を忘れてしまう傾向にあるから。

では、目標を忘れないためには、どういった工夫をすべきなのか。

さっそく、わたしがおススメする「目標を忘れない具体的な方法について」お話ししたいと思います。


①紙に書いて部屋に飾る

一番、シンプルながら効果バツグンの方法です。

紙媒体の良いところは、過去の記憶を鮮明に残してくる点です。

人の記憶は、つねに新しい情報を浴び続けるので、記憶のアップデートを繰り返しています。

つまり、記憶の上書きをするので、どうしても過去の記憶は忘れがちです。

その点、紙媒体に書いて記憶することは、非常に効果があります。

さらに、紙に書いて部屋に飾りましょう。

書くことも記憶の定着に役立ちますが、その一度だけでなく、書いたものをつねに身の回りで見える位置に貼ってください。

見える位置に貼ることで、毎日、見ることになります。

毎日、日々の生活のなかで見続けることで「わたしの目標は○○だ!」と脳が記憶し続けます。

記憶し続けるということは、ふっとした瞬間に「そういえば、目標は○○なんだから、これをしないと!」と行動を起こせます。


では、どういった場所に貼ればいいのでしょうか?

毎日、しぜんと目に入る位置に貼るのが正解です。

自分の部屋であれば、ドアに貼ったり、勉強机の前に貼ったり…とにかく目に付く場所に貼ってください。

わたしのおススメは、「トイレ」です。

わたしのトイレの過ごし方は、座って時間を多く使う場所として活用しています。

だからこそ、トイレのドア(座って目の前)に「目標を書いた紙」を貼って、忘れない工夫をしています。

恥ずかしくない程度にマネしていただければ、幸いです。


②言葉に出す

目標を忘れない工夫として、「言葉に出す」というのも効果があります。

「言葉に出す」とは、ほかの人に宣言することです。

たとえば、気の知れた友人だったり、家族だったり、パートナーだったり…と、他の人に自分の目標を宣言します。

「今日から○○をがんばる!」と宣言することで、人は他人との約束を守ろうと行動を起こします。

これを一貫性の法則といい、「こう宣言しなのだから、こうあるべき」と思考の暗示が働きます。

また、宣言することで、宣言した相手の顔を見るだけで、自分がどういった目標を宣言したのか思い出すキッカケになります。

自分の脳に記憶を定着させるためには、何度も何度も繰り返し言葉を刷り込む必要があります。

「言葉に出す」は、みずからの記憶の定着にも一役買ってくれます。

宣言した相手の顔を見るだけで、目標を思い出せれば最高の状態といえるでしょう。


③テストをする

決めた目標を忘れてしまうのは、脳に覚え込ませるまで繰り返していないことが原因にあげられます。

そこで、決めた目標を分解できるかテストをしてみると、オモシロい効果が表れます。

「決めた目標を分解してテストする」とは、そもそも目標を分解できていますか?ということが重要になります。

目標を分解できないのであれば、それは、まだまだ目標を理解していないことになります。

目標(答え)を理解していないのに、覚えようとしても理論がちぐはぐで混乱してしまいます。

一度、目標を分解できるか試してみて下さい。

そして、分解できたら、元に戻せるのか逆算で、テストをしてください。

自分が目標(答え)を完全に理解できていれば、テストをしても、最後に目標にたどり着けるようになっています。

この「テストをする」ことで、目標をより深く理解でき、スムーズに記憶させることができるのです。

目標の分解については、次回で詳しく解説させていただきます。


~まとめ~

目標があるから、ヤル気も起きるし「がんばろう!」と思えます。

そんな目標を忘れてしまっては、せっかく「がんばろう!」と思ったヤル気もムダになります。

ありがちなのが、さまざまな影響を受け、「よし、自分でもやればできる!がんばろう!」とモチベーションがあがったとき。

いきおいそのままに行動を起こして、目標を決めたとしましょう。

モチベーションが高まっているときは、気持ちのまま目標を決めれます。

ただ、時間がたち、冷静になったときに「あのときに決めた目標」は、過去の産物となってしまいます。

そうならないためにも、目標を決めたのであれば、忘れない工夫が必要です。

そして、「忘れてないよ」という条件が、即座に目標を言えるかどうかにあります。

ぜひ、わたしの問いかけに即座に答えれるようになってください。


「あなたの目標は、なんですか?」



…では、失礼します。
良い習慣ライフを。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!