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「東京に行く」高校卒業後の進路を打ち明けた時。周りのみんなに背中を押され、腹を括った話。

僕は、東京へ出て俳優を目指すことを、家族以外誰にも話していませんでした。

高校3年生になると進路を決めるタイミングに差し掛かり、学校でも「進路をどうするか」という話が話題になっていたので、周囲に打ち明けることにしました。

1.家族の反応

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家族には、高校一年生の頃、東京へオープンキャンパスに行き、戻ってきた時に打ち明けました。

どういう反応だったか、実際のところあまり覚えていません。

覚えていないくらい、反対も賛成もなく、承諾してくれました。

後悔の無いように頑張れ

東京にある俳優の専門学校に通わせてもらうことにし、住む場所も父親が探し、家賃も出してくれました。

超節約家だった父親がお金を出し、快く承諾してくれたことには本当に感謝で、必ず東京で成功して親孝行しようと思いました。

2.先生の反応

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高校の担任だった先生は、美術専門の先生でした。

デザインクラスから、ほとんどの人が美大に行く中で、俳優を目指すという人が現れることは予想していなかったと思います。

先生との進路面談の日がやってきました。

先生「三浦くんは、進路はどうしますか?」
僕「東京にある専門学校に行って、俳優を目指します」
先生「俳優!・・・そうなんですね。頑張ってください」

何のアドバイスもなく、進路面談は一瞬で終わりました。

面談を終えた僕に、クラスの友達が話かけてきました。

友達「進路面談どうだったん?」
僕「うーん。色々考えてる」

僕が俳優を目指し東京へ行くことが、学校で広まるのも嫌だったので、まだ友達に言う勇気がありませんでした。

3.友達の反応

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高校3年生になると、さすがに友達にも隠せませんでした。

学校へ行くバスで、タマビを目指す友達と2人きりになり聞かれたので、思い切って話してみることにしました。

友達「三浦進路どうするん?」
僕「東京に行くわ。そんで俳優目指すわ」

バカにされるか、止められるかのどちらかだと思っていました。

でも友達は、すごく喜んでいました。

友達「なんでもっと早く言ってくれんかったん!」

それから学校へ行かずそのままバスに乗り岡山駅まで戻ってきて、友達と2人でお互いの夢を語り合いました。

その時のことは、今でも鮮明に覚えています。

まとめ

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夢を語ると、ほとんどの人が応援してくれ、
夢を人に話したことで、友達の夢も知ることができ、
絶対叶えようと、腹をくくるきっかけになりました。

そして、岡山で過ごす日々も残り半年となりました。

続きはまた次回話そうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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