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人生初、プロとして舞台に立つまでの道のり。

18歳で東京へ上京し、2年間専門学校で俳優の授業を経験。

フリーターとしてアルバイト生活をしながら、生計を立てていた21歳の頃。

様々な経験をし、僕は改めて俳優として頑張ろうと、俳優活動を再スタートしました。

1.プロの世界へ

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俳優の専門学校を卒業して以来、久しぶりにオーディションへの応募。

そこで見つけたのが、とある舞台のオーディションでした。

応募書類を送ったところ、書類選考を一発で合格し、対面の二次審査に向かいました。

2.オーディション

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その舞台の主催は、劇団ではなく、3人の女性がメインで運営するカンパニー。

スーツに身を包んだ美人な女性陣を前にし、「これがプロの世界か」と、緊張感を覚えました。

同時に、カンパニーとはなんだろうと思いました。

共に1つの作品をつくる集団のこと。キャストだけでなくスタッフも含まれる。(類義語:座組)
引用:演劇用語集

カンパニーの主催の方からは、カンパニーとは劇団と俳優事務所の間のようなもので、劇団より自由度が高いものと聞きました。

オーディションの内容はあまり覚えていませんが、祖父や愛犬の死を経験し改めて覚悟を決めていた僕は、全力でアピール。

翌日合格通知が届き、人生初のプロの世界の舞台出演が決まりました。

3.顔合わせ

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一緒に舞台で共演することになる、オーディションで受かった方々と、カンパニーのみなさんと顔合わせ当日。

集合場所と指定された、池袋のとあるビルの会議室へ。

会議室の扉には、「〇〇カンパニープロデュース公演出演者様」と、張り紙がありました。

オーディションに受かった面々とは、どんな顔ぶれなんだろうか。

そもそも、今日の顔合わせで何が行われるのか。

緊張の面持ちで扉を開けてみると、ロの字に机が囲まれていて、共演者の面々がほとんど揃っていました。

「あれ!?時間間違えた?」

いきなり初日から遅刻をしてしまったのかと焦っていると、「まさひろー!こっちこっちー!」と、カンパニーの主催の方が席へ案内してくれました。

4.自己紹介

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僕以外にもうひとり、後から入ってきた人がいて、全員揃った上で顔合わせMTGがスタート。

内容は、自己紹介と配役発表でした。

共演者の方々の自己紹介を聞いていると、色んな舞台に出演されていたり、アイドルとして活動されていたり、みなさん様々な芸能活動経歴のある方々ばかり。

そんな中で、僕の順番がやってきました。

「三浦誠大です!」

「日本映画学校を卒業し、舞台に出演するのは初めてです!」

「よろしくおねがいします!」

僕は学校の授業で芝居の勉強をしただけで、何も自慢できる経歴がありませんでした。

しかし、発表された配役では「主人公の弟」という、物語の中でキーマンとなる役柄に抜擢されました。

明らかに俳優としてレベルが上の方々に、ほぼ素人の僕が混ざり、初舞台出演に向けた稽古の日々が始まります。

まとめ

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自分と一緒にいる人を変えれば、自分を変えることができます。

この舞台出演が、僕の俳優としての成長につながった、大きなきっかけだったと思います。

続きはまた次回お話します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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