15年間愛用している腕時計に込めた想い。
僕は18歳の時からずっと同じ腕時計をしています。
仲の良い友だちからは、いつも同じ腕時計をつけてるよね、と言われます。
気づけばもう15年も付けていました。
今回は、腕時計に込めた想いについての話をしようと思います。
1.愛用の腕時計
先日、修理に出していた腕時計が帰ってきました。
修理金額は17,490円。
毎回毎回、高い。
何回修理にして、何回このくらいのお金を払ってきたかなと思います。
18歳の時から15年付け続けていて、おそらく2年〜3年に1回は電池とベルトの交換をしています。
2年に1回だったら、7回か8回交換しているので、約15万円。
3年と考えても、5回交換しているので、約10万円修理代を払っています。
元値は1万円ぐらいだったのに、修理に掛けた総額15万円。
そう思うと、すごく価値ある物になってきたと思います。
2.きっかけ
購入したきっかけは、東京へ上京したばかりの時でした。
東京では、時間が大事。
何をするにしても、どこに行くにしても時間が決まっていて、腕時計のひとつくらい持っておいた方が良いなと思いました。
東急ハンズの時計屋さんに行って、どれを買おうか物色。
どれもおしゃれだけど、値段が高い。
目に止まったのはFOSSILの腕時計。
付けてみると、当時18歳だった僕にはちょっと大人っぽすぎるかなと思いました。
値段も1万ちょい。
当時の自分にとっては、高価なお買い物です。
でもせっかくだったら、この時計が似合う大人になろうと思い、購入しました。
3.長年付け続けているうちに
これは、初めて買った時の写真です。
初めて買った腕時計を毎日付けているうちに、こう言われることがたくさんありました。
単純に、嬉しいなと思いました。
大事にしていても、毎日付けているとヒビが入ったり。
革製のベルトなので、汗や雨でボロボロになったり。
ついに電池が止まって、修理に出そうと思いました。
時計の修理屋さんに行くと、提示された修理代は、約1万円。
「1万円払うんだったら、新しい時計買うのと一緒じゃん!」
そう思いながら迷いましたが、ひとまず修理に出してみることに。
修理期間中は、腕時計無しで生活をしていると、友達にこう言われました。
一人ではなく、何人も。
この腕時計が僕のトレードマークのようになっていることに気づきました。
それならずっと大事にしようと、付け続けていると15年も経過していました。
4.腕時計に込めた想い
ずっと付けていながら、いい時計を見ると目移りしてしまいます。
ロレックスとか、高級腕時計を見ると、欲しくなっちゃいます。
でも、今つけている時計も大事なので、手放せない。
自分の中で、こういう約束をしました
そのくらい稼げるようになるまでは、この時計を手放さない。
この時計を手放した時は、自分の中で、ひとつの目標を達成した瞬間です。
5.まとめ
こんな記事を書いていると「今日、腕時計付けてないじゃん!」と突っ込まれそうな予感がしてきました。
そういう時のために事前に言っておくと、雨の日や夏場は、汗や雨で汚れてしまうのが嫌なので、他の時計を付けている場合もあります。
でも、基本的には毎日付けていますので、安心してください。
15年間の時を刻みながら、見守ってくれているこの腕時計を大事に。
今日も仕事をがんばります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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