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大解剖!三浦法律事務所STAFFの仕事AtoZ番外編:【 就活生必見!】就活生が弁護士に聞く「三浦法律事務所の魅力」とは?

2022年2月16日、三浦法律事務所では学生を対象にしたスタッフ体験インターンシップの第1回が開催され、アドミニストレーショングループの業務を体験する一環として、「キーワードを1つ選び、弁護士を取材して記事を書く」という課題が私たち就活生に与えられました。

就活生が三浦法律事務所の特徴やスタッフに求める力について、スタッフHR担当の弁護士2名に対してインタビューを慣行。限られた時間でしたが、弁護士にお話を伺う貴重な体験ができました。

Q.法律事務所はお堅い?敷居が高い?
A.三浦法律事務所は違います。

これを読めば、”法律事務所に対するイメージ”が180度変わること間違いなし!三浦法律事務所の魅力に迫ります。

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(左から)大村 剛史(おおむら・つよし)弁護士 PROFILE:2007年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。19年9月に三浦法律事務所参画。

平井 彩(ひらい・あや)弁護士  PROFILE:2003年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。21年4月に三浦法律事務所参画。

――今回、インターンシップに参加させていただき、三浦法律事務所(以下M&P)の「風通しのよさ」を実感しました。お二人が実際に働く上でそれを感じる場面はありますか?

大村 剛史弁護士(以下、大村):私は、弁護士との関係では修習期が上の先輩に対しても対等な形で接することができるところや、逆に後輩からは気軽に相談してもらう機会が多いというところに風通しのよさを感じますし、スタッフとも密にコミュニケーションをとれる環境があると思います。

一般企業に比べて組織が小規模だからこそ、人間関係は大切にするべきだと考えています。このことから、自らも誰もが話しやすい環境づくりを意識しています。

平井 彩弁護士(以下、平井):入った当初からパートナーやアソシエイトを問わず周囲のメンバーが気軽に話しかけてくれる雰囲気がありました。

私たちは事務所では修習期が上の方で、むしろ風通しのよさを作っていく立場だと思います。スタッフに対しても年に2回ある評価面談や普段の仕事中において、常々オープンに話してほしいと呼びかけていて、働きやすい環境づくりを心がけています。

――業務以外でもスタッフの方々との交流はありますか?

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大村:私は、コロナ前は他の弁護士、スタッフとごはんに行ったり、甘いものが大好きなので、パフェを食べに行くこともあります。せっかくの食事の場なのでまじめな仕事の話をすることは少なく、気軽な雑談をすることが多いですね。

――M&Pのコアバリューの一つが"Diversity & Inclusionの実践”ということで、実際に案件に携わる中で、多様性が活きたエピソードはありますか?

大村:いろいろな考え方を持っている人が多いので、さまざまな視点から意見をもらうことができます。あらゆる視点から考えることができるのは多様性があってこそだと感じていて、これは事務所を運営していくときにおいても、業務においても実感することです。

――意見が違う、ぶつかるときはないのですか?

大村:事務所の運営に関する話はまとめるのが難しいときもあります(笑)。私は、意見の異なる人たちがお互い納得するところまで議論を交わすことが大切だと思っていますし、実際に理解・納得するまで議論ができる環境があります。

また、同じ方向を目指して楽しみながら物事を進めていくという意識が根底にあるので、話し合える環境がある限り、意見が対立しても問題ないと考えています。

――では、平井先生にお伺いしますが、女性の方の働き方についてはどうでしょうか?

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平井:女性は結婚や出産などでライフスタイルが大きく変わるため、事務所側の柔軟な対応が求められます。現在は2名のスタッフが産休・育休制度を利用しています。弁護士・スタッフ共に、時短勤務やリモートワークの導入など、子育て世代に向けて各種の対応ができています。もちろん仕事一筋に働くスタイルも尊重され、おのおののスタイルを選択できる多様性があると感じています。

――ライフスタイルに合わせて働き方が選択できる点は非常に魅力的ですね。その中で、どのような素質をもったスタッフがいると働きやすいと感じますか?

大村:私がスタッフに求める理想は、「何も言わなくても背中を任せられる人」です。しかし、これはあくまでも理想像で…具体的には、正確に業務を遂行できる人や柔軟に対応できる人に魅力を感じます。また、当事務所は3年目とまだまだ若く、ルールが定まっていなかったりマニュアルがなかったりする中で主体的に自分が何をすべきか、常に意欲をもって考えることができると良いと思います。

平井:私は、いろいろなことに早めに気付いて、先回りして行動できる人がいるとありがたいです。また、他の企業でも同じだと思いますが、やはりコミュニケーション能力のある人だと連携しやすいですね。ただし、誰しも得意・不得意はあるので、1人でなんでもできる完璧さを求めるのではなく、事務所全体でまとまりを持てれば良いと考えています。

――即戦力となるのは中途採用の方だと思うのですが、なぜ新卒採用も行うのでしょうか?

平井:私は中途採用と新卒採用のどちらが優れているということはないと思っています。スタッフとして一人前になるには、裁判所とのやり取りや資料作成など技術的な能力が必要です。法律事務所業界以外からの中途採用でも、新卒の採用者と同じくM&Pとしての仕事を一から学ぶ必要がありますし、必ずしも中途だから、新卒だからということは無いと思います。

大村:端的にいうと、事務所の成長のためだと私は思います。たしかに、中途採用の即戦力も大切だと思います。しかし新卒を採用することで、M&Pのカラーを一から受け継ぎ、伝えていく人を育てることができるのかなと考えています。

――お話を聞いていて、M&Pには勢いや一体感を感じました。大村先生が先ほどおっしゃっていた、「M&Pのカラー」について、お二人はどのようなものだと考えますか?

平井:今はまだたくさんの色が混じっている状態だと思います。これから徐々にその色がなじんでいって、M&Pのカラーが生まれてくるのではないかと思います。

大村:たしかに勢いや一体感はあると思います。平井弁護士が言ったとおり、まだM&Pのカラーは確立されていないので、なるべく早くM&Pならではのカラーを打ち出したいですね。新卒の方にも、一緒に創り上げていける人にぜひ来ていただきたいです。

――今後、事務所はさらに発展していくと認識していますが、残していきたいカラー、また新たに加えたいカラーはありますか?

平井:風通しのよさコミュニケーションの取りやすさは残しておきたいです。今後はより多くのお客さまからご依頼いただけるように、更に高いクオリティーを付け加えたいです。

大村:平井弁護士と同意見で、密な人間関係や風通しのよさは残していきたいですね。また、今後は「M&Pにしかできない、M&Pに頼んだら大丈夫」と思ってもらえる強みを確立していきたいです。

――最後に、M&Pのスタッフを目指す就職活動生にメッセージをお願い致します。

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大村:M&Pはできてまだ3年なので、まだまだここから成長していく事務所です。そうした環境に飛びこんでいける人や、周りと密に関係を築き上げることが好きな人が一番向いているかなと思います。そのような環境が好きな方にはお勧めしたいです。

平井:事務所自体がまだできたてなので、あらゆることが確立された組織ではありません。しかし、できたばかりだからこそ、いろいろなことに自発的に挑戦することができ、それを支えてくれる人が大勢いる環境はM&Pならではだと思います。これを機にぜひ興味を持ってほしいです。

【就活生による編集後記】
今回は普段お目にかかる機会のない弁護士の先生方にお話を伺うことができ、非常に貴重な経験となりました。お忙しい中、学生の私どもに対しても気さくに、丁寧にお話しをしてくださり、堅い印象であった法律事務所のイメージが変わりました。
また三浦法律事務所ならではの勢いや風通しの良さを肌で感じることもでき、非常に魅力的に感じました。
平井先生、大村先生、ありがとうございました。

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PHOTO : AKIHITO ABE


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