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大解剖!三浦法律事務所STAFFの仕事AtoZ番外編:就活生が弁護士にインタビュー!M&Pスタッフに関する6つのQ&A

2022年2月22日、三浦法律事務所では学生を対象にしたスタッフ体験インターンシップの第2回が開催され、アドミニストレーショングループの業務を体験する一環として、「キーワードを1つ選び、弁護士を取材して記事を書く」という課題が私たち就活生に与えられました。

2023年卒を対象としたスタッフ採用が開始されるにあたり、「法律事務所のスタッフに興味のある就活生に三浦法律事務所の魅力を発信したい」という思いで、インターンシップに参加した私たち就活生が“就活生が気になる内容”を軸に質問を準備し、2人の弁護士にインタビューしました。

今回取材した弁護士は、緋田薫弁護士と大滝晴香弁護士です。

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(左から)緋田 薫(あけだ・かおる)弁護士 PROFILE:2013年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)三浦法律事務所のパートナー弁護士。主にM&AやM&Aに関するファイナンスを扱う。

大滝 晴香(おおたき・はるか)弁護士 PROFILE:2017年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)三浦法律事務所のアソシエイト弁護士。中国に6歳まで住んでおり、弁護士として中国と日本の間の関係や法律問題を取り扱う。最近では広告規制関連法務も担当している。


――三浦法律事務所(以下M&P)の社風、M&Pで働くことの魅力を教えてください。

緋田薫弁護士(以下、緋田):M&Pは、弁護士の出身や分野が偏っておらず、さまざまなバックグラウンドを持った人が集まっていることが魅力です。事務所も堅苦しい印象ではなく和やかな雰囲気で、コロナ前は事務所全体でボーリング大会を開催したり、年末にはパーティなどもあり、弁護士とスタッフが交流する機会も多く設けられていましたね。

――大滝先生にお伺いしますが、アソシエイト弁護士として感じるM&Pの社風や風通しの良さを教えてください。

大滝晴香弁護士(以下、大滝):アソシエイトとパートナーの距離が良い意味で近く、コロナ前はよくパートナーの弁護士と食事に行ったりもしていました。こうした距離感が、業務面でも相談しやすい環境を作っているなと感じています。弁護士もスタッフも仲が良いというのが事務所の大きな特徴ではないでしょうか。

――スタッフについてお伺いしたいのですが、秘書は弁護士にとってどのような存在ですか?

緋田:弁護士は法律のプロではありますが、スケジュール管理や書類の管理など、事務的なことは忙しくて手が回らなかったり、苦手な人が多い印象です。そのため、秘書がいないと仕事が回らない人が多いと思うので、とても大きな存在です。

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大滝:今はリモート勤務も併用しているため、秘書はチームで動いてくれることが多いのですが、みんな反応が早くて助かります。質問をチャットに投げるとすぐに反応があって、本当に助かるなといつも思っています。例えば会議中に次の会議室を至急で押さえなくてはいけないときでも、秘書同士が協力してすぐに対応してくれたりと、チームとして機能する体制が整っていると思います。

――弁護士と秘書が協力して1つの業務を成し遂げるために、秘書にはどのようにサポートをしてほしいですか?

緋田:最終的にはこちらが言わなくても先回りして提案してくれるとありがたいです。ただ、M&Pの秘書は現在1人で4~5名ほどの弁護士を担当しているので、私も弁護士として、秘書さんへの依頼の仕方には気を付けないといけないと思っていますし、スタッフHR担当として、弁護士と秘書のやり取りがスムーズにいくように他の弁護士にも伝えるようにしています。

大滝:私も基本的には緋田弁護士と同じです。弁護士によって仕事のスタイルや秘書に求めていることは異なるので、その感覚をつかむのは大変だと思いますが、個人的にはある程度の時間一緒に働いたら、自然と歩調を合わせることができて、スムーズに仕事ができる関係を築いていくことが理想です。

――事務所は弁護士の数も右肩上がりに増えていて、これに伴いスタッフも増員していくと思いますが、お2人が秘書に求めるスキルや性格を教えてください。

緋田:スキルの面ではWordやExcel、Powerpointといった基本的なPCスキルが備わっているとありがたいですし、海外案件を取り扱う弁護士も多いので、英語のスキルが高い人は歓迎です。また、秘書は弁護士だけでなくクライアントや裁判所などともやり取りをする機会が多いので、コミュニケーション能力は大切だと思います。

大滝:私は緋田弁護士が挙げたスキルに加えて、素直で何でも吸収しようと頑張る人にぜひ入ってきてほしいです。ミスをしても、笑顔で次回に生かそうと頑張る人と一緒に働きたいと思いますね。

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――次に、先生方にとってアドミニストレーショングループ(以下、アドミGR)のスタッフはどんな存在でしょうか?また、アドミGRと弁護士はどのような場面で関わりますか?

緋田:M&Pでは、弁護士が手分けして事務所の運営に関連する業務を担当しています。私は数名の弁護士とスタッフの採用人事を判断・調整する「スタッフHR業務」を担っているので、その点でアドミGRと連携して進めていくことが多いです。個人的にはその他にもいろいろなことをアドミGRに相談してしまっていて、頼りにしています(笑)。

大滝:アドミGRは依頼した仕事を完璧に仕上げてくれるので、私もいつも信頼してお願いしています。例えば、クライアントへの営業用の資料を作成した際にはアドミGRが作ったものを参考にしたり、セミナー資料をどのようにアレンジするべきかを相談しています。アドミGRは幅広い業務を行ってくれるので、助かっています。

――M&P移籍前に所属していた事務所のアドミGRとの違いはどんなところですか?

緋田:前の事務所では、M&PのアドミGRのようなチームがありませんでした。だからこそアドミGRの存在はありがたいなと感じています。

大滝:私が所属していた前の事務所では、弁護士と秘書が協力してM&PのアドミGRが対応している業務にあたっていました。広報業務などは、M&Pのようにチームとして取り組んだ方が事務所の存在や世界観をきちんと世の中に伝えられるのではないかなと思います。

――最後になりましたが、M&Pのスタッフを志望する就活生にメッセージをお願いします!

大滝:M&Pは今まさに成長している事務所です。スタッフは弁護士と関わる機会が多く、何かを進めていく際には弁護士もスタッフも関係なく発言できる環境がありますので、積極性をもった方に入ってほしいです。

緋田:M&Pの特徴はできたばかりの事務所ということだと思います。事務所のルールは少しずつ整ってきましたが、まだまだ固まっていない部分も多いため、大滝弁護士の言うようにスタッフの意見が取り入れられやすい環境です。スタッフの意見も柔軟に反映しようという姿勢の事務所なので、スタッフとしてやりがいをもって働けるのではないかと思います。

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【就活生である私たちが取材してみての感想】
就活生A:弁護士の先生と直接お話をするのも取材をするのも、初めての経験でした。すごく緊張していましたが、先生方が想像よりもフランクにお話してくださり、緊張が和らぎました。三浦法律事務所の温かい雰囲気が伝わってきました。緋田先生と大滝先生、貴重なお時間を頂きありがとうございました。

就活生B:弁護士の先生にお話をお伺いする中で、急成長中の三浦法律事務所だからこそ、弁護士の先生とスタッフが一丸となって組織を作っているということが伝わってきて、スタッフの仕事も奥が深く、また分野も多岐に渡るため働きがいのある仕事だと思いました。また事務所の雰囲気もとても明るく働き続けることができる職場があることが分かりました。本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき有難うございました。

PHOTO : SHUHEI SHINE

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