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お金のいらない国1&2

最近、前澤さんが『お金配りおじさん』となってTwitterでお金を配っているのをよく見かける。
フォローしているけど、当たったことはないw
前澤さんのTwitterのプロフに、BI→お金のない世界→世界平和って書いてあるのを見て、前に読んだnoteを思い出して読み返してみた。
2年前のものではあるけど、読んでみてほしい。

合わせてこちらも!

いろんな意見の人がいて、否定的な人もいるから「質問に答えました」が出たのだろうけど、個人的には前澤さんの書いていることにめっちゃ共感する。

世の中の犯罪のほとんどがお金のせいだし、お金がなければ泥棒する人も人を騙す人もいなくなるし、戦争も貧困もなくなる。

以前読んでいたのは上の2つだったのだが、そのあとにもう一つ興味深いnoteがあった。
長島龍人さんの「お金のいらない国」の前半部分。
『続きは書籍で!』で終わっていたので気になって図書館で借りてきた。
60ページくらいの薄い本で読みやすくてサクサク読める。
次のnoteで1冊の3分の2くらいあるので、ぜひ読んでほしい。

お金の必要な国の「私」がお金のいらない国の「紳士」に自分の国のことを必死で説明しているのを聞いていると、今の私たちってなんて無駄なことしてるんだろうなって思う。

図書館には2までしかなかったのでとりあえず2冊読んで、3と4は購入することに。
2は結婚や家族について書いてあった。
お金の必要な国にいると欲がどんどん増えて、人の気持ちまでも所有したくなってしまうのかも。

お金は払った方は減って受け取った方は増えるが、物のやり取りを抜きにして考えると払った額と受け取った額は同じでプラスマイナスゼロ。
みんながプラスになることはなくて、奪い合うだけなので貧困の差は広がる一方。

豊かな国の大量生産、大量消費、大量廃棄が貧しい国にの人の命や地球の資源を奪い破壊している。

前澤さんが『お金配りおじさん』になったのはこの考え方が根底にあるからなんだなと今頃気付いた。すごいな。実践できるパワーがある。

私も戦争も貧困もなくなってほしいのは同じ気持ちだし、みんなでのんびりほんわか暮らしたいけど何が出来るだろう。
とりあえず、地球に優しくするために無肥料栽培の畑は始めてみたけど自分だけだ。
同じ菜園を借りている人たちなんて人数にしたら大した数じゃないのに、肥料を勧めてくるその人たちさえ説得する力もないw

日本中の人がこの本を読むと少しは意識が変わると思うけど、自分の友達にすらなかなか読んでもらえない。
1と2も購入して4冊セットで周りの人に貸出ししようかなw

お金に振り回され、経済拡大という妄想にとりつかれた私たちの社会。飢餓、貧困を生み、戦争を起こし、環境を破壊している人間たち。今価値観を変えずにこのまま突っ走って行ったら、地球は本当に生物の住めない星になってしまう。
環境を破壊している動物は人間だけだ。人間が犯してきた過ちなのだから、環境を元に戻し、すべての生物が住めるようにするのも人間の責任だ。

2の最後に書かれていた言葉。その通りだと思う。
普段本を読まない人も読みやすいのでぜひ一度読んでほしいなー。

そして前澤さん、この話を映画化してくれたらもっとみんなに広がるかも!

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