お金のいらない国3&4
先日『お金のいらない国』の話を書いた。
先月読んだ『お金のいらない国1&2』は図書館で借りたものだ。
図書館は2までしか所有していなかったので、返却する時に3と4のリクエストを出しておいた。
ただ、リクエストしたものが必ず入るわけでもない。
いつになるか分からないものを待つ気長さも持ち合わせていないので、すぐに購入して続きを読んだ。
それから3週間して図書館からメールが届く。
「ご予約の本のご準備ができました」
要望に応えてくれたらしい。ありがとうございます!
リクエストしておいて「読んだからいいや!」は心苦しいのでとりあえず借りてきたw
3のサブタイトルは『病院の役割は?』
そもそも世の中の犯罪のほとんどはお金のせいで起きているので、お金のいらない国では犯罪が起こらないらしい。
そりゃお金が存在しないのに、人を騙して奪う人もいなければ自分だけが儲けるために詐欺をする人もいないだろう。
そんな平和な国でも人に迷惑をかける行為をする人はいてそれは罪になる。
法律もないので、誰かが誰かに迷惑をかけられたと感じて第三者に何とかして欲しいと思った場合は病院に連絡するらしい。
迷惑をかける行為をする人=病気。病気が治るまで入院らしいw
そもそもその病院にしても医者には資格もない。
スポーツ選手、音楽や絵画などの芸術家、先生、料理人など、どんなものにも「資格」は存在しない。
プロとアマの線引きもない。
お金が存在しないから、ただただ技術力の高い人が必要とされるだけだ。
他の人から認められるためには切磋琢磨するしかない。
中身が伴っていないのに資格だけ持っているような人は住みづらいかもしれないw
4のサブタイトルは『学校は?教育は?』
人は元々学習したい生き物なんだと思う。
就学前の子供たちはいろんなことに興味津々で学習意欲がすごい。
なのに...本にも書かれているが
教科書にそって同じことを教えられ、正解を覚えさせられ、試験でマルかバツが付けられ、点数と順位を付けられ続ける教育。
興味がなければ疲れ果て、自信を失ってしまう。
確かにそれは言えてると思う。
いわゆる勉強と言われているものが、高校までとしても12年も続くのだ。
与えられて勉強するのではなく、興味を持ったことを勉強する。
人によって興味のあるものは違うわけだし、それぞれが好きなことを掘り下げて学習を進められると豊かな人生になるだろう。
現実問題、実際にはお金のいらない国にはならないだろうけど、みんながお金のいらない国の人みたいな思考回路になれば住みやすくていい世の中になっていくと思う。
この本に出てくる男の人みたいに行けるものなら『お金のいらない国』に行ってみたい!
実際に体験できたらいいのになぁーなんて真剣に思う私はヒマなんだろうかw
3と4を買ったので、ついでに1と2も注文した!
直接読まないとお金のいらない国が住みやすそうな国だなってわかってもらえそうにもないので勝手に啓蒙活動しようと思う。
その本たちを『4冊セットで友達に渡して読んでもらう旅』に来週から出発させるので、友達の友達はみな友達だ!の精神で(懐かしっw)いつの日か手元に来たら読んでやってくださいw
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