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アテネ・フランセの夏期講習を修了

わーい、今日はとてもいい日でした! フランス語の夏季集中講習を無事修了。

7月後半から 2時間x毎週2回、合計12回48時間コースの最終日でした。なんでも思い立ったら後先考えずにやってしまう性格なので、始めてはみたものの今までの例と同じく途中でめげそうにもなりました。

いっしょにズームでレッスンを受けることになった3人の若い女性たちの頭の回転が速くてついていくのは大変でした。私みたいのばかりだったら先生もペースを落としてくれただろうに。

だって今さら新しい語学を始めるって歳じゃないからと、覚えが悪いのを私は完全に歳のせいにしていました。

覚えが悪いなら他人の倍やればいいだけのことなので、始めたからには言い訳にはならないのだが。

私はコロナが落ち着いたらフランスに行きたいのよ。周辺諸国も旅したい。だからそれまでに早く話せるようになりたいの、と望みだけは大きかった。 

だんだん授業の進度が速くなり毎回宿題がどっさり出て、そこそこ復習もしてるのについていけず情けなくなった。「聴きとれなくて・・」と愚痴をもらしたら先生が、

「厳しいことを言うようだけど○○さんは音を聞くのが足りないのよ、もっとテキストのCDを聞きなさい。そして声を出してテキストを何度も何度も読みなさい」と他の3人の前で言われた。その日は一日中凹んだが、おかげで自分は甘かったことに気がつきました。

授業は丁寧で親切だが、言うべきことはどの生徒にもズバリ指摘してくれる先生なのです。「とにかく口に出しなさい。話せない言葉は聴き取れない、自分が出せないスピードのものは聴きとれないのだから」とおっしゃることは、英語も仏語も同じだな~と思いました。

この夏の短期集中講習を乗り切れたのは:

*自宅にいてできるズームレッスンだったから。

*ベテラン先生の授業が楽しかったから。

*Google Classroom という毎回のレッスンまとめ資料、宿題の提出・直し等を送れる便利なシステムがあったから。

*3人の優秀なクラスメートに遅れずについていくためには頑張らざるをえなかったから。

このような好条件に恵まれました。と、ここまではあたかも偉業を達成したかのように書いたけれど、まだたったの入門コースだったのよ。次は10月から3か月間の初級準備講座に参加する予定。それが終わらないと来年からの初級クラスには入れません。

と、noteのこの記事を書いてるときに先生から今日の授業のまとめと、生徒への課題(宿題)が8件も送られてきました! どうやら秋のクラスが始まるまで9月中はしっかり自宅学習をさせたいようです。

アテネ・フランセ、さすがです! 頼りない私をここまで連れてきてくれてありがとう。

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