4コマ漫画・日本のペット事情

4コマ漫画の続きは、上の画像をヘッダーに使ってチキン産業か、海洋汚染にしようかと思っていました。

けれども、本日外出しようとした時にTV番組「とれたてニュースバイキング」がこのご時世でのペット事情を取り上げていたので、それを録画しておいて、帰宅後に夕飯食べてから記事を書きました。

子猫4匹が急死に一生を得た：　家にいる時間が増え猫を飼う人が増加する一方で飼育放棄する人も多く、保護猫依頼が非常に増えているそうです。

プラスチックゴミ置き場に捨てられていた4匹の目も開いてない生まれたての子猫の映像が流れました。子猫たちが入った透明ゴミ袋の口はしっかりしばってあったそうです。

日本では昨年約1年間で新たに飼育された犬猫の数が、前年比14～16％、それぞれ46～48万頭も増えました。その理由は人間側のいろんな都合で、

1位　生活に癒しと安らぎが欲しかったから　31.1%
2位　過去に飼育経験があるのでまた飼いたくなった　19.7%
3位　家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つと思った
4位　生活を充実させたかった
5位　愛情をかけて世話する対象が欲しかった

その結果、捨てられる犬猫たちが急増し、持ち込まれる保護団体の負担が
増大しているわけです。ちなみに、以下はペットに関する規則を設けている海外の例で、違反するとそれぞれ罰金が課されます：

イギリス　ー　8週齢以上の飼い犬にマイクロチップの装着を義務づけ。
アメリカ、カリフォルニア州　ー　ペットショップは、保護された犬、猫、ウサギしか販売できない。
スイス　－　飼い主になるためにライセンスが必要。

日本では昨年の動物愛護法改正により動物虐待に対する罰則が厳しくなりましたが、それ以上の抜本的な改善が必要でしょう。TVの力は大きいですからね、もっとこの問題をとりあげて議論の輪を広げてほしいです。

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