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大きさ自慢 (3)

ワタリアホウドリは、南極付近の島々から南半球を渡る世界最大級の海鳥で、翼を広げると最大335cm、体重は最大のもので12kgにもなるそうです。(ヘッダー画像)

母鳥は足元にひながいるのに、人がこんなに近づいても写真を撮らせ落ち着いているように見えます。この女性はしょっちゅうそこへ保護観察にくる、慣れている人なのでしょうね。

次の画像は、人間に抱っこされるのが大好き、一輪車に乗せてもらうのも大好きだった、ウォンバットのパトリックくんです。

豪タスマニアの野生動物公園でみんなのアイドルだったが、2017年に死亡、享年32歳でした。飼育下でのウォンバットの平均寿命は20歳くらいなので、それをはるかに上回る長い年月を人間と共に生き抜いた、最大にして最年長のウォンバットでした。

これは体重約30キロ、27歳の時のパトリックです。👇

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次はりっぱなツノの持ち主ばかりですが、どれがどれか、わかりますか?👇

上段左: 大きな角を持つ、中央アフリカ原産のアンコレ・ワトゥシは、今ではアメリカの家畜です。

上段右: ヒツジの仲間のムフロン。オスの頭には小柄な体格に釣り合わないほどの大きな、アンモナイトのような2本のツノが生えています。

下段左: お馴染みのトナカイ

下段右: まるでドリルかコルクの栓抜きか・・のようなツノの持ち主は、アフガニスタン周辺諸国に棲むマーコールというヤギの仲間です。  

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オーストラリアン・レプタイル・パークはシドニーから車で1時間ほどの所にあります。あらゆる種類の爬虫類だけでなく、ウォンバット、コアラ、カンガルー、笑顔のクオッカワラビーにも会える楽しい体験型動物園です。

観光や教育だけでなく、ここの重要な業務は、人命救助のためのヘビやクモの毒液採集です。

人間が毒ヘビなどに咬まれた場合には抗毒血清が不可欠です。その血清製造に必要な毒液を薬品会社に供給する唯一の動物園が、このレプタイル・パークです。

おかげで毎年たくさんの人々の命が助かっています。

下はそこに棲むワニのエルビスです。

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参照 https://knowyourmeme.com/memes/absolute-unit#fn1

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